熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

相変わらず怒鳴られる

先日とは別件で別の人から怒鳴られた。 電話をとるなり怒鳴られたのでパニックになり、元々頭が悪いので火に油を注いだことは今は理解できる。電話が切れたあと、夫に怒られた。 私に対して呆れ返っていた。 多分私は発達障害で治療が今はあるそうなので、コ…

潮来とポプラ 熊谷登久平

熊谷登久平が残した作品の中に潮来がある。 中学生時代の水彩画と、画家になってからの油絵、そして白日会の雑誌で発表が初出であろう随筆がある。 中学時代の水彩画は旧制一関中学の修学旅行時説があるが、確認はできてない。油絵の潮来は描き方で見ると戦…

メモ 熊谷登久平 長谷川利行 林房雄 昭和7年の隣組

https://www.yanaka.blog/entry/2020/08/03/林房雄氏の谷中初音町の番地義父が林房雄氏に貸した古代羅馬のインク壺は、義父の隣の家に住んでいた林房雄氏が静養と称して鎌倉に出て、そのまま持っていってしまい熊谷家には返されず、今は何処にあるのかわから…

一関からの

一関の古本屋さんで義父の資料を購入し発送トラブルはあったものの、今日到着した。 しらけど、宅配業者さんがうっかりスプレーオイルの上に置いた為に惨劇。 やっと手に入る喜びがどん底気分になり、多分血圧が上がり過ぎて具合が悪くなった。一関の古本屋…

上野中学前の文化財研究所

コロナ禍で一時期休室となり、やっと使えるようになったら利用日が金曜日だけで予約制で時間制限と人数制限で、思い立っても予約がいっぱいで中々調べられない状態が続いていた文化財研究所が、やっと、今月の19日から月金利用可能になったのに…… コロナ禍で…

幻の画家、黒田正次 ロバート・クラウダー展

ロバート・クラウダー展、池之端画廊で2度目の鑑賞。 戦前日本美術に憧れて来日し、本郷台で英語教師をしながら望月春江に絵を学ぶ。 英語教師として熊本の五高へ。 五高の外国籍の英語教師は小泉八雲に次いで2人目。 日本名の黒田はクラウダーから。正次は…

イサム・ノグチ展 日彫展 東京都立美術館にて

イサム・ノグチ展凄く良いので自粛が終わったら好きな人たちが観られますように。 予約制です。写真を見て頂ければわかるように、密じゃないです。 これだけ入場者数をコントロールして配置も工夫しているのに明日から休館って、小池都知事は現場をご存知な…

あのロベール・ギランが書く熊谷登久平  池之端画廊ロバート・クラウダー展

戦前戦後の歴史好きなら結構お世話になった日記を残している知日派で親日派のように語る二枚舌と言われるロベール・ギランによる熊谷登久平の評論。 我が夫である熊谷寿郎の母校上野中学の向かいにある文化財研究所の予約がやっととれて、全文を読めた。デジ…

美術館連絡協議会が事務局業務の停止を発表。コロナで活動見直しへ 美術手帳

読売新聞系列のメセナ(メセナ(フランス語: mécénat)とは、企業が主として資金を提供して、文化・芸術活動を支援することである。Wikiより) 美術館連絡協議会は事務局も読売新聞社内にある。 https://birenkyo.jp/「1. 展覧会の共同企画や巡回展開催毎年、…

牛歩なら進むが、机上では進まない

コロナ禍がおさまるのを期待して、日本の家で調べられる資料でやってきたけれどダメそう。 せめて親戚や関係者にワクチンが行き渡らないとダメだろう。東京が調べ物に便利なのは知っているが、岩手県に行かなければ読めない資料もあるわけで、去年は4月から…

西日暮里駅 祝50歳の誕生日

2年続けた。

ここは、勝海舟が熊谷伊助を偲んだ歌碑の案内板がトンデモな内容になっていたり、熊谷登久平が持っていた長谷川利行のスケッチブックについてあちこちに寄贈を連絡しても、相手してもらえなかったので熊谷登久平と伊助のことを騒いで足掻いて沈殿状態から浮…

たまに怒鳴られる

怒鳴る人は自分は悪くないと思っていて被害者意識も強く、最終的には私がしっかりできてないのが悪いということで全てはおさまる。

秋葉原 東日暮里のライフなど

夫の用事で秋葉原へ部品を買いに行くもコロナ禍で目当ての店が土日休みとなっていた。 問屋さんも土日安みなので、普段使わない店舗で部品を購入。高くついた。ラーメン食す。旨し。帰りに遠まわりをして鶯谷にできたスーパーライフに行く。 以前は松坂屋の…

食う、千駄木、池袋

亀戸天神の藤の花 浅草観光センター展望テラス 駒形 練馬美術館

2年ぶりの亀戸天神、2年前の平日より混雑していて極近所の奥さんともばったり。 初めて亀戸天神にお参りをしたのは息子がお腹にいる時で、誕生日の母と藤を楽しんだ。 つまり、5月8日。 足立区竹ノ塚から東武伊勢崎線で浅草方面に向かい、亀戸線に乗り換えて…

好きでクレームを入れてるわけではない。勝海舟が熊谷伊助を偲んだ歌碑のトンデモ誤読

私は不機嫌である。 なぜ、不機嫌かというと10日ほど前に訂正記事を書いて欲しいと連絡した先が、今忙しいから2、3日後に電話をすると言っておいて、結局うんともすんとも連絡がないので不機嫌だ。クレーム入れた先は数年前にも同じこと伝えて、その時も折り…

夫、季節の変わり目で事故の後遺症が結構酷く痛み止めを処方されているがあまり良くない。

義父のお弟子さん鴨下葉子さんの個展 

銀座の銀座K's Galleryにて熊谷登久平の最後の弟子、鴨下葉子さんの個展があり鑑賞する。 〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目13−4 大和銀座一ビル6F 京橋のギャラリー川船さんまで歩き、川船さんと戦後京都駅での画家たち乱闘事件というよりリンチだよね…

谷中ギャラリーならん葉  春の企画展 『木版画3人展+プラス』鑑賞

娘が良く遊びに行くオーガニックハーブティとギャラリーの「谷中ギャラリーならん」にて木版画展鑑賞。高橋幸夫氏の猫の中に我が家の虹の橋を渡ってしまった猫たちがチラチラ重なり、少し。 谷中ギャラリーならん葉 春の企画展 『木版画3人展+プラス』 2021…

本郷の古本屋さん

上京してきた頃は、神田、早稲田、本郷の古本屋街が嬉しくて仕方なかった。 🤣

猫町

眼福です。、

花まつりの日 甘茶 根津神社のつつじ祭り 

友人と根津カフェさんで待ち合わせて軽く食べて根津神社の「つつじ祭り」へ。途中で河内公明さん宅に寄り、友人用に純銀細工の福寿の蛙を買う。 河内さんは彩美堂が三浦坂上にあった時代や空襲のこともよく覚えてらして、義父の熊谷登久平のことも覚えてくだ…

八重桜と猫とアマリリスと慰霊碑

アーティストいけぶん氏の 「ひととひとと何かある」展 観てきた。結構面白いので真面目に観てきた。ikebunart.wixsite.com/daisuki/blank

読みたい論文 専門書高い(T ^ T) 抜刷りあると嬉しい。

我が家と一関の親戚に残る学芸員がやったのであろう熊谷登久平の調査の痕跡。書き文字に特徴があり、ほぼ特定しているがコロナ禍でお会いできず相手さんが前年度に定年退職をされたと知り、血の涙を流している。 その方が岩手県出身の洋画家萬鐵五郎の研究を…

千厩小学校 熊谷登久平の母校

昭和50年代後半に千厩小学校の校長が義父に送ってきた手紙が我が家にある。 その頃千厩小学校の校長室にかけられていた熊谷登久平の絵は美学校時代のものと思われ、イタミガすすみ新しい絵が欲しいと義母に手紙を出したら寄付してくれてありがとう的な手紙。…

坂口安吾 「夜の王様」 挿絵は熊谷登久平

熊谷登久平が坂口安吾の挿絵を描いていた話をしても、結構信じてもらえない。 熊谷登久平は挿絵や装丁もやっていたし、戦前はトクホンと契約をして広告の絵は登久平。画家やってたからそれぐらい当たり前だという人も実際いたが、挿絵をレギュラーでもらえる…

熊谷登久平 年表 制作中 メモ1

明治34年(1901年) 10月2日、岩手県東磐井郡千厩町に、熊谷喜造(二代目半兵衛)とまつみの長男として生まれる。 本名、徳兵衛。大正8年(1919) 18歳 一関中学を卒業 「潮来の村」 大正10年(1921) 20歳 この頃上京し、中央大学商学部に学ぶ。 また、川端絵画学校…

鴨下葉子展 銀座K's Gallery 4月12日から

鴨下葉子展 銀座K's Gallery(ギンザケイズギャラリー) http://ks-g.main.jp/exhibition/20210412/index.shtml4月12日から義父のお弟子さんの個展です。 鴨下先生の記憶の中の我が夫の寿郎は、いつもピアノを弾いてるおぼっちゃん。https://ja.m.wikipedia.…

川上景也の陶版画 長谷川利行の友人、岩手県一関出身の千葉青花の資料が欲しい

ありがたいことに、母の母方の従弟の川上景也さんの陶版画を入手した。 祖母の家は義父の恵那地方の旧家で曾祖父は政治家だったとかで、熊谷守一画伯の家とも交流があったと聞いていた。 それゆえか母の姉も画家を目指して女子美に入る予定が戦争激化で中断…