熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

2022-01-01から1年間の記事一覧

メモ 探しもの

戦前、明治大正昭和の浅草浅草寺境内の興行を仕一部任されていた桝屋の桝金の資料がありそうでなく、のちの指定暴力団的なものしか見つけられない。 後継組織の桝屋会が浅草にあるようだけど、なんか違う。 うーん。 「霊岸島桝屋一家桝金 初 代 - 村上金次…

オタクの家です。

オタクの家に住んでます。 義母と義兄も可愛がっていたしっぽちゃん、急激に衰えてきて毎日点滴に通っている。 私が嫁ぐ前から熊谷家にいた猫たちの最後の一匹。

熊谷登久平氏一週間の献立(洋画家・62歳)届いた。

「普通の人は朝食はなかなかといわれるが私は朝が待遠しい。なにしろ味噌汁の香りに浸る喜びは、今日も元気だという気がする。私は味噌汁は大好物だ。 こんな私が昨年渡欧した時、さぞかし困るだろうと友人知己が取沙汰していたが『われ関せず』である。こう…

熊谷登久平氏一週間の献立(洋画家・62歳)

先日国会図書館のデジタルアーカイブで見つけた興味深い記事。「熊谷登久平氏一週間の献立」 子ども図書館で読めるとはいえ、紙媒体で読みたくて日本の古本屋などを探すが見つからず。 そしたらヤフオクで即決で出品されていた。 我購入す。 届くのが楽しみ…

類別現代短歌全集と熊谷登久平

義父、まひる野の同人として登録されている。 「まひる」に関しては白日会の記録で見ていたけど、「まひる野」についてはビックリだわ。 1960年代の義父の紹介文に「まひる野同人」とあったけど戦前の白日会の「まひる」と勘違いされていると思い込んでいた…

熊谷登久平 メモ

国会図書館デジタルアーカイブ、半端なく便利になった。

白日会、戦前メンバーの

大河内信秀画伯さんのお子さん。 坂本晴子 大河内信喜 サイトの更新がなく。 村上鉄太郎画伯の大衆演劇関係の資料、まとめての受け入れ先が決まりホッとしている。ご遺族も喜んでくださった。 パンフだけ、選ばせてほしいなどはあったけど、分散させたらダメ…

国会図書館のデジタル資料など

気仙沼の古美術商の車屋さんで見せてもらった熊谷登久平の「浅間の杜」裏書に「桃」の文字があったので気になっていた。現物にはほんのりと桃色が残っていて、満開の桃を描いたのかもとも思ってはいた。 今日国会図書館の資料を漁って画像を見つけた。かなり…

クリスマスケーキ、セコイねセブンイレブン

娘が葛西に嫁いだので今年はクリスマス無しになった。 夫曰く、熊谷家は仏教徒。 それ言ったら私の実家は創価学会だったけどクリスマスツリーは飾ったし骨付きもも肉を焼いたしケーキも注文していた。 あれは宗教的なものではなく季節行事的な。 物心ついて…

「絵画の揺り籃 アンドレ・ワルノー 幸田礼雅訳」(1981年)美術公論社

以前から読みたいと思っていたアンドレ・ワルノー の「絵画の揺り籃 (1981年)」を購読。 原書は1926年にフランスで発行され、当時のフランス画壇の空気も読める。(義父たちの世代が憧れたモンマルトル、モンパルナス、パリのカフェなど。) 他国から絵を学び…

忙しいのかな

美術年鑑社の「20世紀 物故洋画家事典 (AA叢書)」 1997年刊行の物故洋画家事典、今の美術年鑑の物故洋画家には載ってない画家の名もあり、義父と交友があった画家が調べられる。購入して良かった。 (野口良一呂さんと思しき誤植だろうな的な違う名前の項目が…

美術資料の行方と飲み

昼過ぎに美術資料関係の電話があり、良い方向にいくかもしれない。そうなれば良いなと願う気分だ。 来年早々に山形美術館と棟方志功記念館に行く予定。それぞれ日帰り。 冷えに弱い私をみな心配してくれている。 ユニクロの最新のお高めのヒートテックが良い…

ぶらりと 実は慌てて

文京区のシビックシティにて 「まちのオアシス~文京喫茶展」 今日までだったので慌てて行ってきた。

谷中のF9さん

私と夫の初デートの店の谷中のF9さんが昨日で閉店した。 ふらりとスムージーが飲めてガス抜きもできる店だった。今春には「長谷川利行と熊谷登久平 幻のスケッチブック展」を開催してくださった。 寂しい。 以下、以前も載せた展示会の様子。

「美術の窓」の生活の友社「美術界データブック2023」

美術雑誌の「美術の窓」でお世話になっている生活の友社さん発行の「美術界データブック2023」の物故洋画家の項目に熊谷登久平が掲載されました。去年までは載ってなかったんです。 https://amzn.to/3PHPrA7ありがたいことです。 とても嬉しい。 めちゃくち…

へそほや

義父が大好きだったホヤ。で一番美味しいと言われる部位のへそほやが食べたくて、千駄木のイタリアンのtono;4122さんでぼっちランチを予約し食べた。 夫たちは岩手の叔父からこんな美味しいのを食べたことがない的なホヤを山のようにご馳走様になっ…

どどーんと鮭が届いた。 御厨さと美先生の訃報でショックを受けていたら、超人ロックの作者の聖悠紀先生も亡くなられていた。 二人とも雑誌OUTの特集記事で知った。 同人誌で出ているという超人ロックが読みたくて友人が神戸新聞に投稿して、後に神戸大学の…

義父が仙台の甥に贈った絵は山形と宮城にまたがる蔵王か?

予約投稿のつもりが失敗した。 本日、12月15日から山形美術館の企画展に熊谷登久平の絵が展示されるので、山形ネタが続くかもです。 義父が早稲田大学に進学した宮城県仙台の甥に贈ったクレヨン作品は下絵だろうか。 早稲田大学の何かの出版物の表紙だったと…

寒うございます。ラ・フランス美味しゅうございました。

主婦友からの頂き物のラ・フランスを夫に出したら喜んで食べて懐かしがっていた。 昔は山形の義父のお弟子さんから毎年「洋梨」が贈られてきていて義兄が好きでよく食べていたとか。 義母の晩年まで山形の関係者さんとは交流があったようだが皆亡くなられた…

冷えた

持病の橋本病のあれで体温が低いのでだるい。 昨晩ご飯には山芋焼き的な白菜とネギと豚肉たっぷりのお好み焼きを作り、私のには紅生姜もたっぷりと入れて香辛料がたっぷりのオリバーのどろソースも使ったのに今朝は低体温だ。 何故。 食べてた皆が美味しいと…

十月桜/オエシキザクラ(御会式桜)

我が家の窓からは谷中のヒマラヤ杉と蓮華寺さんの十月桜が見える。 満開と咲かない十月桜、新春くらいまで咲いて、残りは春に咲く。 以前も書いたが日蓮系のお寺さんに植えられていることが多い。 今日は日差しが暖かく猫のにゃあちゃんが窓辺で光合成をして…

野口良一呂画伯の墓

義父の白日会の仲間で短歌の同人まひる仲間でもあった野口良一呂さんの墓。 https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8651.html 義父を含め戦争画を描きたくなかった中堅画家が開戦前に白日会からごそっと抜けたと聞くが、確認はできてない。 個人情報の…

紅葉ぶらり

文京区に住む主婦友とぶらりと紅葉狩り。 高村光雲の屋敷の隣の旧安田楠雄邸に高村智恵子の作品が飾られていた。 ここから須藤公園まで歩くと町会さんによるツリーが飾られていた。 何気なく入った好きなお店がPayPay30%還元をやっていた。入り口や店内に告…

我が家にあるさらっと浅草演芸関係

うちにある私の本には載ってないことだらけで、悩む。元役者だった義母のことや浅草の雰囲気を知りたくて購読した本だ、年表にも載ってない。 下町風俗資料館の初代館長の松本和也さんが亡くなられていたと知り、お会いしてから30年過ぎていたと今更ショック…

大衆芸能やら戦争やら

太平洋戦争開戦の日。 日本の奇襲から始まった。 この奇襲は日本の外交官のミス説もあるし、ルーズベルトの陰謀説もあるが、開戦となり多くの國民が報道を見て喜んだりもした。 思うことは沢山ある。 戦前、東京大空襲の記録などで有名な早乙女勝元先生のお…

資料を調べに街まで出かけたが、財布を忘れて愉快なあきこさん

松竹の資料室、松竹大谷図書館に着いたらコインロッカーの前でお財布忘れていることに気がつき焦る。 Suicaが大人の休日倶楽部のクレジットカードも兼ねてるけど、コピー機で使えるだろうか。Suica入れにいざという時の千円が一枚。コピーは一枚五十円から、…

活かせる場所へ

夫が中学高校時代の仲間と制作したセルアニメ「宇宙戦艦ムサシ」のフイルムを非営利法人のアーカイブ機構の研究者さんに渡した。 譲渡手続きはこれから。 宇宙戦艦ヤマトが巻き起こしたアニメブーム、全国の少年少女たちがセル画によるアニメションを自主制…

校正さまさま

経年劣化の思い違いが油断となりそのまま提出したのを、ベテランさんが気づいてくださり校正された。 ありがたや。 今日も寒く、窓から見える10月桜もいつまでだろうか。 お寺の紅葉も終わりに近づき、今月に入ってからは落葉でサンシャインが見えるようにな…

あっ

無名の画家

早朝に結構キツイ喘息の発作。 吸入薬のメプチンと市販薬で呼吸は苦しいが咳はある程度おさまる。 この喘息の発作後に、実は美顔用のスチーマーが結構気持ち良い。 私が幼い頃はアルコールランプを使ったスチーマーが家にあったけど今はスイッチポンで便利だ…