熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

「絵画の揺り籃 アンドレ・ワルノー 幸田礼雅訳」(1981年)美術公論社

以前から読みたいと思っていたアンドレ・ワルノー の「絵画の揺り籃 (1981年)」を購読。

原書は1926年にフランスで発行され、当時のフランス画壇の空気も読める。(義父たちの世代が憧れたモンマルトル、モンパルナス、パリのカフェなど。)

他国から絵を学びにきている人々項目に「日本人」があり、模倣する日本人たちの中での異彩として藤田嗣治の名がある。

この項目にしれっと書かれている先進国から貪欲に模倣して昇華する日本人の面白さ。

この模倣する日本感への反発がこの時代の日本洋画壇にはあり、日本の洋画へとの過渡期が1930年協会や独立美術協会への流れかなと。

 

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半蔵門駅周りをぶらりした。

昔、墜落したB-29の調査で歩いたころの街並みは無くなり、案内してくださった床屋さんも見つからなかった。

平河天満宮の鳥居の機銃掃射の痕跡は今も残っているが、当時を語れる人はまだ町内にお住まいだろうか。

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神社から半蔵門駅に向かう途中の中華の萬来軒さんへ。

当主は何代目なんだろう。
チャーシューワンタン麺、美味しい。
で、メンマが絶品過ぎて持ち帰りたかった。。創業100年近い老舗さん。

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