熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

クリスマスケーキ、セコイねセブンイレブン

娘が葛西に嫁いだので今年はクリスマス無しになった。

夫曰く、熊谷家は仏教徒

それ言ったら私の実家は創価学会だったけどクリスマスツリーは飾ったし骨付きもも肉を焼いたしケーキも注文していた。

あれは宗教的なものではなく季節行事的な。

物心ついてから初めてのケーキのないクリスマスかもしれない。

父がいない婚外子家庭時代も、新聞販売店住み込み時代も、離婚してからの貧困母子家庭の時もケーキはあった。

 

仕方ないけどね。

 

と、愚痴ったら諏訪神社の氏子の仏教徒な夫がセブンイレブンで苺のショートケーキを買ってきてくれた。

が、苺は半分で真ん中に挟まっている苺みたいなのはジャムかな的なもの。

夫も驚いてしまい落ち込み気味。

これで夫がクリスマスケーキに懲りたらどうしてくれるセブンイレブン

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(娘が同居していた頃は根津のセレネーのクリスマスケーキだったりした)

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夫がセブンイレブンのケーキでがっかりしていた所に夫の友人が「ホールで買ったけど、もう若くはなくて食べきれない」と、ケーキを届けてくれた。とても美味しい。

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義父が生きていた頃、クリスマスイブの義父は銀座で飲み歩いて遅くの帰宅で夫がよく朝目覚めるとブーツに入ったお菓子などが枕元にあり、ケーキも銀座で買ってきたものを翌日に食べたそうだ。

義父からのお土産はコロンバン資生堂パーラーが多かったそうで羨ましいわ。

夫は今もコロンバンのサバランが好きだ。が、幼児にサバラン食べさせたのか義父。

 

 

 

 

 

 

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昭和モダン、銀座のカフェのクリスマス。
後列左から2番目の女性が義父熊谷登久平を学生時代から支えた11歳上の内縁の妻。

矢野文夫氏がカフェの女給と書き残したために下品な金に汚い女と書かれるようになったが、数カ国語を話せる女学校出の才媛。
藤田嗣治プロデュースのサロン春のマネージャー(口伝だけでなく、浅尾丁策氏が書き残しているものもある)

 

 

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名古屋の新名物とかの10月上旬から4月中旬期間限定品「鬼まんういろ」と「黒糖鬼まんういろ」を頂いた。
名古屋生まれの私は鬼まんとういろうは好物だ。
製造元も好きな老舗だしと喜んで頂いたが、何故混ぜたし。

「名古屋にうまいものなし」は都市伝説のはずなのに。

せめて小麦粉か米粉使おう。

あぁケーキがなくてもいいから母が作った鬼まんが食べたい。


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