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台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

美術館連絡協議会が事務局業務の停止を発表。コロナで活動見直しへ 美術手帳

読売新聞系列のメセナ(メセナ(フランス語: mécénat)とは、企業が主として資金を提供して、文化・芸術活動を支援することである。Wikiより)
美術館連絡協議会は事務局も読売新聞社内にある。
https://birenkyo.jp/

「1. 展覧会の共同企画や巡回展開催

毎年、企画会議を開催するなど加盟館の情報交換の場を設け、展覧会を共同で企画、開催しています。」



先日、ちらりと見た美術館連絡協議会の事務局業務停止の話が「美術手帳」のサイトに出た。
業務停止の話を目にした時に私は不安になった。
私よりも学芸員さんやアーティストの方が揺らいでおられるとは思うけど、不安だ。

私のすけべ心というか、シンデレラ症候群的な、いつの日か王子様が的な、美術業界にド素人な私は美連協で熊谷登久平が引っかる時がくるかも知れないと願望というか、なんというか。

バブル期、多くのメセナがあって文学も美術も芸術も支援する企業があり、それのおかげで私は文章の無料セミナーや女性史も少しカジれた。でもバブル崩壊メセナも減った。

美術館連絡協議会はバブル以前から活動をしていて、バブル崩壊後も機能していたから、これからも今まで通りにと思い込んでいた。

それがコロナ禍で。
バブル崩壊リーマンショックでも大丈夫だったのに、なんという。



「美術館連絡協議会(美連協)が、2022年度よりその事務局業務を停止することを明らかにした。

 美連協は「全国の公立美術館が連携を図り、芸術、文化の向上および発展に資することを目的に」(公式サイトより)1982年12月に設立された組織。読売新聞社日本テレビ放送網等の呼びかけにより、発足当初は35の加盟館だったものの、現在は47都道府県の公立美術館約150館が加盟する巨大なネットワークとなっている。

 美連協の業務は、「展覧会の共同企画や巡回展開催」「美連協大賞(大賞・優秀カタログ賞・優秀論文賞・奨励賞)」「海外研修派遣」「美術館活動助成」「美連協ニュース」の5つ。」

「このうちもっとも大きな役割を果たしているのが「展覧会の共同企画や巡回展開催」であり、今回の事務局業務の停止はこの部分から美連協が手を引くことを意味する」






https://twitter.com/yanakakumagai/status/1384946164567511043?s=21

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/23907


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