銀座の銀座K's Galleryにて熊谷登久平の最後の弟子、鴨下葉子さんの個展があり鑑賞する。
〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目13−4 大和銀座一ビル6F
京橋のギャラリー川船さんまで歩き、川船さんと戦後京都駅での画家たち乱闘事件というよりリンチだよね的な雑談をして資料があるとの事で見せていただいた。
熊谷登久平は一人で複数を投げ飛ばしたのに、戦前に登久平に投げ飛ばされた人たち一人に複数で乱暴をしてて驚く。
登久平も戦前に複数人に襲われたけど勝ったと子どもに自慢していたそうだけど……
http://www.kawafune.jp/2021/0308/0308.html
川船さんで呆れていた所に、両腕がなく筆を咥えて絵を描く画家の水村喜一郎さんがお越しになり雑談。
水村氏は上皇様が何点かお持ちになっているとかな画伯。
先月、池之端画廊さんの熊谷登久平展と同時期にギャラリー川船さんは特別入札展示会だった。
戦中戦後の洋画に詳しいと言われているだけあって長谷川利行のスケッチや熊谷登久平と戦前から付き合いがあった独立美術協会の画家の作品も並ぶ。
田中佐一郎画伯の絵は1930年頃の。
登久平らと共に里見勝蔵画伯の元に集っていた時期の絵なので里見氏の影響が大きく出ていると思う。
里見勝蔵画伯の絵にはやはり登久平の友人で、その没後は登久平の弟子たちのバリベア会を引き継いだ松島正幸画伯の手紙の一文がある。
松島正幸は登久平の次男の我が夫の熊谷寿郎の師匠でもある。
特別入札展、生で観たかったなぁ。
東京駅まで歩く。
中央線で中野に向かい中野ブロードウェイ三階の墓場画廊さんにてエスカフローネ展鑑賞。
アレンの香水を購入。