熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

東京新聞、下町支局版

東京新聞下町支局版に里見勝蔵を巡る3人の画家たち展の記事が掲載されました。

 

 

 

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熊谷登久平 《弓》 油彩 キャンパス
昭和17年(1942)
第12回独立美術展に展示された「弓」。

この前年、日本は開戦した。

時代は画家たちに雄々しさを求め、あるものはみずから従軍画家となり戦場へ、あるものは国に協力的でないとみなされ拘束された。
登久平は強いられたテーマで描くことを好まず、しかし時流に逆らわない選択をした。
前年の白日会には『戦いの春(弓鳩)』独立美術展には『太鼓』『笛』出品。この頃登久平が描く人物画は白目がない。(熊谷明子)

 

戦前戦中の美術展に展示する作品を陸軍が検閲対象にしていたこと、いつからいつまでかを私は調べていない。

調べた方が良いわな。

 


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