熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

一関からの

一関の古本屋さんで義父の資料を購入し発送トラブルはあったものの、今日到着した。
しらけど、宅配業者さんがうっかりスプレーオイルの上に置いた為に惨劇。
やっと手に入る喜びがどん底気分になり、多分血圧が上がり過ぎて具合が悪くなった。

一関の古本屋さんに電話をしたらおばあさまが義父の画家仲間の白石隆一さんの一族から嫁いてきたとかで、絵を持っているそうだ。
あ、世の中狭い。

白石隆一画伯は義父が通った旧制千厩中学の後輩で、義父が川端画学校に誘い一緒に上京をした人。一関在住の作家が描いた白石さんの伝説の中の登久平は戦後銀行員となり経済人として活躍し、日曜日に絵を描いていたとかな。
多分、仙台の銀行の家に嫁いだ登久平の妹さんちと混ざっているかと。
妹さんも絵を描いていたそうだし。

やっと買えた資料に油がとなり、気絶しそうになっていた私の顔色を見た娘が貧血だと思い込み焼肉に誘われた。

焼肉の帰りに鶯谷のスーパーに寄ったら一関のお菓子屋さん、義父の母校の旧制一関中学の極近所の松栄堂さんの「ごま摺り団子」があった。
松栄堂さんの「田むらの梅」は義父の好物だが、ごま摺り団子は大正時代にもあったのかな。
これは娘の好物というか、娘の岩手の友人が送ってきてくれるお菓子だ。

今またコロナ禍悪化しているから、ワクチンが高齢者と医療関係者や介護士さん達に行き渡り落ち着いてからでないと岩手に行けない。

それであちこちの岩手やあちこちの古本屋さんで資料を買っているが、今回のようなことは初めてで、結構心疲れた。

謎の放浪猫のたまちゃん。
もしかしたら根津の飼い猫かも知れない。
今日は鶏肉を喜んで食べていた。


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