芸術
1950年05月毎日主催の第四回美術団体連合展が一四日より開かれた。両陛下が一五日にはおそろいで御覧になつた。 https://www.tobunken.go.jp/materials/nenshi/2176.html 我が家に伝わるのは両陛下がご覧になった展覧会で義父が案内役だった場があり、そこに…
義父熊谷登久平(徳兵衛)の旧制一関中学美術部の後輩で、共に川端画学校に通った白石隆一画伯の展覧会が来年一関市千厩で開催されるそうだ。 残念ながら私が岩手県立美術館に行く日程と重ならないので画伯の作品は県立美術館で見ることになる。 白石画伯は魚…
2024年3月21日(木)~4月1日(月)白日会創立百周年記念展 国立新美術館 2F (2A・2B・2C・2D)、特別陳列のコーナーに熊谷登久平の『小菅刑務所』が展示される予定。 特別陳列のカタログにも登久平のページがある予定。 我が家にある白日会の資料。 あと私が数…
池之端画廊へ。 秀鳳アトリ絵展 —タイルモザイク・素描・コラージュー今日はマリンバの生演奏があった。 また、いつも朗らかな画廊夫人の鈴木弘子さんこと、高須弘子さんのリトグラフ展が2階で開催中。 彼女の人柄がよく出たせんさい朗らかな作品だった。
太平洋美術会にて佐田興三画伯の入学60周年記念展。 初期から現在までの作品が並んでいました。 私は今はもう失われてしまった浦安の海岸風景に惹かれ、遠浅の海辺に育った明石の海の懐かしさも感じ少し寂しくもなりました。 明石のあの風景も今はない。 駄…
今日は戦前戦後に義父の熊谷登久平が白日会でお世話になっていた洋画家の富田温一郎画伯の命日。 墓所は谷中霊園の日暮里駅南口から上がりきり右手の甲12地区。 そういえば谷中清水町17番地在住だった円地文子の処女作、短篇戯曲集『惜春』 昭和10年岩波書…
いつもお世話になっている太平洋画会の太平洋展へ。 ↓太平洋画会の公式Twitterの中の人の作品。 この人は光をのせるのがうまい。 ↓なんとなくウクライナを思う。 ↓何回かお会いしていた先生。 ↓すげーとなった。 ↓、えっどう描くの的な不思議さ ↓空間の切り…
ご案内状を頂いたので『桂川寛・小熊秀雄、池袋モンパルナスの会会員展』が開催されている池袋に行ってきた。 写真を撮り忘れたが、一枚強烈な色使いとタッチの作品があり浮かび上がる花と花瓶に語彙力がなかった。 そして、帰りに東京交響楽団のアンサンブ…
池之端画廊開廊3周年記念明治・大正・昭和 時代を彩った洋画家たち(Ⅲ)月曜・火曜休廊 11:30~18:00 最終日の3月20日は16:00まで○入場無料○ 池之端画廊さんにて、かつて上野の山に集い、谷根千など、東京の美術村といわれたあたりを闊歩した洋画家たちの貴…
私が30年前に調べていたことを必要とされる方がいて、今あるものをお渡しした。 縁とは不思議なものである。 我が家にあった熊谷登久平の宝物の長谷川利行のスケッチブックの複写や関係者の資料展示を新春にやる予定になった。 岩手県の一関で流れてしまった…
うちの裏の墓の向こう側のアパートに長く住んでいた。日本画家大山忠作はみかどパンさんの馴染み客でもあった。
岩手県立美術館の常設展示室にある義父の熊谷登久平の絵を観て額縁を見た時に、特徴のある金属のネームプレートがあった。 木製の額縁は丁寧に磨かれていて、元は金箔をはっていたように思えた。 これは多分、上野桜木の佛雲堂の浅尾丁策さん製作の額縁だろ…
義父の白日会時代に交流があったと思われる村上鉄太郎画伯のお孫さんに連絡がつき、我が家にある集合写真の一枚が昭和6年1月の白日会の時のものだと判明した。 また、我が家には残っておらず夫が知らない白日会時代の熊谷登久平の絵葉書もお祖父様の遺品に含…
目黒雅叙園にて、千の福ねこアート展at百段階段。旧目黒雅叙園が経営破綻をした時に目黒雅叙園美術館 にあった文展帝展のコレクションは散逸てしまったが、百階段が解体されなかったのは幸いである。 猫作品の展示はもちろんのこと、「(鏑木)清方の間」もよ…
https://twitter.com/yanakakumagai/status/1320971794161938432?s=21上野公園の老舗『韻松亭』https://www.google.com/url?sa=t&source=web&cd=&ved=2ahUKEwiEkdSKltTsAhX1yosBHcj8Btg4ChAWMAV6BAgAEAE&url=http%3A%2F%2Fwww.innsyoutei.jp%2F&usg=AOvVaw2O…
「東京美術学校(美校)開学から現在の東京藝術大学まで、130年以上にわたって引き継がれている本学の美術・教育資料の集積である「藝大コレクション」。2020年の展示では、美校・藝大に残された多様な美術作品によって、学史を「年代記」のように辿ります。…
上野公園の西洋美術館でやっている、内藤コレクション展Ⅲ、写本彩飾の精華を観てきた。 筑波大学・茨城県立医療大学名誉教授の内藤裕史氏(1932-)の写本コレクションの中でも華やかなものが展示されていると近所の方から教えて頂いていた。『とりわけ華やか…
日本美術院の令和2年度第1回 同人新作展 にて鑑賞。 村上裕二先生の青色と躍動感が好きなので「青のペガサス」を間近で観られる眼福と、この作品が売られて個人蔵になることへの嫉妬を覚えつつ。 他の作品でも眼福。無料。太平洋美術会にて長谷川利行ことか…
上野の山の尾根沿いに西に向かうとロケに良く使われる諏訪神社があり、その向かいに太平洋美術研究所、太平洋美術会がある。 ここが谷中の真島町にあった戦前には長谷川利行が出入りしており、写真も残っているが案外知られてない。ここのツイートを担当して…
上野の山の尾根道の荒川区側は諏訪通りと名があり、台東区側には名がなかったが、数年前から初音通りとなった。その初音通りの娘が好きなハーブティーとギャラリーの朝倉彫塑館の手前の #ギャラリーならん葉 さんで、フジコ・ヘミング、藤田嗣治、竹下夢路 …
https://san-tatsu.jp/articles/28373/散歩の達人に池袋モンパルナスの記事が載っているそうなので購読しようか悩み中。 池袋モンパルナスは池袋の西側にあった画家たちの街。 浦和画家と呼ばれた埼玉県浦和や新宿の荻窪辺り、他、画家たちは結構集まって住…