熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

太平洋美術会 長谷川利行と秀才文壇

上野の山の尾根沿いに西に向かうとロケに良く使われる諏訪神社があり、その向かいに太平洋美術研究所、太平洋美術会がある。
ここが谷中の真島町にあった戦前には長谷川利行が出入りしており、写真も残っているが案外知られてない。

ここのツイートを担当しておられる方、松本先生は私が絵を学んだ学校の後輩になるので世の中狭い。
私は挫折組だけどね。


その松本先生の曽祖父が発行していた文芸誌の
文光堂『秀才文壇』の大正10年1月号に長谷川利行のもう一つのペンネーム長谷川年行の、今では知られていない作品が載っていた。
多分上京時期のもので、父親を歌ったものが11首載っている。
また他の号には集団写真があり、長谷川利行?、佐藤寛、もう一人、義父の熊谷登久平と同じ旧制中学の一関中学出身で矢野文夫氏に長谷川利行を紹介した千葉青花かも知れない本名千葉文二も並んでいる。
千葉青花は結核で早世し、あまり資料が残っていない。
なのであくまで「かも」ですが。



https://twitter.com/taiheiyou_1902/status/1306078177802952704?s=21



https://twitter.com/taiheiyou_1902/status/1308594685540089856?s=21


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