熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

熊谷登久平の赤い帽子の女が

北日本の大手画廊の北海道画廊さんで売られていた義父の熊谷登久平の作品。戦前の作品でモダンで素敵だなと見惚れつつも、我が家には沢山作品があるし。でも状態もいいし。とか思っていたら売れてて、良かったなと思いつつ複雑な気分だった。 したら昨日夜に…

今日もぶらぶら不忍池へ

午前7時頃、自転車で上野の山から駆け下り不忍池へ。今朝はマスクを少しずらして蓮の香りを堪能した。 夕刻、夫が食べたがる食材を買いに根津経由、谷中銀座へ。その帰り、不忍通り千駄木駅近くの果物屋さんでスイカジュースを飲んだ。 今日は秋田のスイカだ…

熊谷君と私 里見勝蔵 熊谷登久平遺作展パンフレットより

熊谷君と私 里見勝蔵熊谷君と私里見勝蔵独立展の初期の頃田中佐一郎君や妹尾正彦、熊谷登久平君等が私のもとに集ったものだ。 それ故にか三人には一連の共通するものが感じらはれた。時代のセイだろう?その一人の田中君が逝き、続いて熊谷君も他界し、私の身…

白日会の富田温一郎先生の水彩画

ヤフオクに富田温一郎先生の水彩画が出品されていて、競合なく落札できた。 先日お墓参りをした時は、「生で作品を観たいです」と祈りはしたが、まさかヤフオクに素敵な作品が出て、それを110円で落札できるとは。 長谷川利行にビールなどを奢った富田先生と…

赤い帽子の女

昨日検索をしていて見つけた熊谷登久平の『赤い帽子の女』 売れていた。 売れ残れば悲しいけど、売れたら売れたで生で見たかったなぁと。 去年の熊谷登久平展に私は「昭和モダン」というキャッチフレーズをつけたけど、昭和モダンそのもののような作品だった…

「里見勝蔵を巡る三人の画家たち」熊谷登久平『赤い帽子の女』

https://itakurakanae.com/news/%e3%80%90news%e3%80%91%e3%80%8c%e9%87%8c%e8%a6%8b%e5%8b%9d%e8%94%b5%e3%82%92%e5%b7%a1%e3%82%8b%e4%b8%89%e4%ba%ba%e3%81%ae%e7%94%bb%e5%ae%b6%e3%81%9f%e3%81%a1%e3%80%8d%e5%b1%95%e3%81%ae%e4%ba%88.html 「里見勝蔵…

謎のからしこなす

先日買ってきた辛子こなすは夫の食べたいカラシコナスではなかった。 私が美味しいと感じた奈良漬的な風味。 夫の思い出の中のカラシコナスにはこの風味がなかったとか。 義父は山形に親友がいたし、戦前からのお弟子さんも多くいたから山形名物の辛子小茄子…

暑い 都営住宅

再婚まで住んでいた都営団地の棟の解体が始まった。 ママ友が写真を送ってくれた。 あの頃、母の認知症が進行した頃、ほぼ母宅て見守り介護をするようになって当時の夫への妻の義務は放置していた。 思春期の息子と娘よりも、まだらボケの母を優先し、24時間…

不忍池にて蓮花鑑賞

今年は上野公園の不忍池の蓮が見事だと聞いて、朝、自転車で上野の山を駆け下りて行ってきた。 蓮の花は早朝に咲き、9時には閉じ始めると聞く。着いたのは8時前、綺麗だった。 蜜蜂が蓮花の蜜と花粉を集めていて、その様子がかわいらしく、蓮の実もたくさん…

浅草へ

かっぱ橋の肉屋の栃木屋さんで夫が好きなサンドイッチを買う。 そして浅草のしまむらに向かうも目当てのものは全滅していた。 足立区舎人の主婦友に愚痴りメッセージを送ったら舎人のしまむらにはまだあるだろうと行ってくれて、彼女の分も含めて購入してく…

すっぱい葡萄と萩尾望都展

緑色のすっぱい葡萄を食べた。 夫と今どきすっぱいのは珍しいねと話した。干した方が良いのだろうか。 友人から愛媛の桃を頂いた。 甘い。 義父のふるさとの一関市で東軍の慰霊祭があるようだ。 一関市は大合併をしたので広い。 恥ずかしながら、義父ゆかり…

元足立区民

夫が美味しいもの食べておいでとお小遣いをくれたので、元足立区民主婦友と足立区へ。 北千住の(名門銭湯だった)大黒湯の並びに移転したパンケーキの有名店、茶香にて期間限定パンケーキむきたて桃太郎を食す。ぷるんぷるんのパンケーキ。 北千住寿町の銭湯…

台東区にある絵 #村上鉄太郎 #望月春江

40年前とかまでは台東区はゆかりの画家の作品の寄贈を受け入れていたらしく、でもそれらは今管轄が謎。 問い合わせをして誰の作品が何処にあるのか、収蔵目録はあるのかもわからない。 遺族から具体的に何時ごろ寄贈したとの情報を得てるものは調べてくれる…

白日会、富田温一郎画伯の墓へ

谷中清水町(池之端)に住んでいた白日会の富田温一郎画伯のお墓へ。15日が命日。富田温一郎画伯には戦前戦後、義父もお世話になっていた。 戦後、上野桜木の佛雲堂で集った時の写真も残っている。 長谷川利行は府立美術館の食堂でご馳走様になったと書き残し…

にゃあちゃんは目線をくれない

にゃあちゃんは落ち込んでいると上に乗ってくるが、目線はくれない。 根津交差点の唐揚げ屋さん、『とり達津』さんが今日で閉店する。 結構好きで買っていたので残念だ。

娘の新しい苗字が書かれたもの

昨日、楽しい日帰り旅行から帰ると、娘の相手さんから結婚祝いのお礼?が届いていた。 娘の新しい苗字と相手さんの名を見た。 私は相手さんの名前を知らない。 今回も夫宛なのでチラリと見ただけだ。きちんと紹介されてない私が相手さんの名を覚えたら盗みで…

白馬にて

義父の熊谷登久平が巡って描いた地を周り、素敵な源泉掛け流し温泉に浸かり、帰りは車窓から花火を見て昨日は楽しい時間が沢山あった。 信濃路は義父の死後に夫がお弟子さんたちと周った辺りで、夫の思い出通りで美しい稜線だった。夫は心臓にサルコイドーシ…

谷中清水町在住だった富田温一郎画伯の命日

今日は戦前戦後に義父の熊谷登久平が白日会でお世話になっていた洋画家の富田温一郎画伯の命日。 墓所は谷中霊園の日暮里駅南口から上がりきり右手の甲12地区。 そういえば谷中清水町17番地在住だった円地文子の処女作、短篇戯曲集『惜春』 昭和10年岩波書…

コロナ禍、七波。 岩手県、山形県、宮城県、福島県に用があるけど東京都民なので行きづらい。 山形新聞が持っている熊谷登久平の絵、観たい。 あと、義父の親戚から聞いてる東北電力にあった義父の作品、かつてはロビーに飾られていたとか、今もあるのだろう…

明け方にまた結石が外に出たようだ。 痛かった。 鑑定付きの長谷川利行がヤフオクに出てる。

秋葉原から鶯谷

夫が必要とする部品を買いに秋葉原へ。 秋葉原の店はどんどん変わってきてて、夫が欲しいものが見つからなかった。 帰りに鶯谷のスーパーライフに向かう。 途中にある元祖絹ごし豆富の根岸の笹乃雪は工事中。 http://www.sasanoyuki.com/iware/index.htmlこ…

メモ

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鶯谷駅110周年

地元の山手線鶯谷駅ができ、今日で110周年だそうだ。 鶯谷駅は人によっては風俗街の駅だが、山手線の内側は寛永寺などの寺町と博物館など、文教施設の密集地だったりする。 大学も東京芸大やかつては薬科大学もあり、文化財研究所もある。 上野、鶯谷で風俗…

選挙

前も書いたけど投票所となる谷中小学校のロビーには最後の将軍慶喜公の生写真がある。 寄贈した家はご近所で、敗戦後の財産税で苦しんだという。

明日は選挙だ

それぞれに沢山の思いがあっても、それを表現できるモノを持っているかもそれぞれで。

メモ 太平洋美術会にて

太平洋美術会にて彫刻展 鑑賞。 その中にすんごい木彫彩色があった。 着物とか全部彫刻で彩色。 平野千里作 平櫛田中の孫弟子になるのかな。 お父様の平野冨山が平櫛田中の彩色をやっていた人。

府中

唐突に雑談していた(白日会史とかね)白日会の某先生と府中市立美術館に行きましょうって話になり、夫たちの晩御飯を作ってから府中に向かった。 私の周りでは評判の良い『孤高の高野光正コレクションが語る ただいま やさしき明治 発見された日本の風景』展…

蒸してる

コロナ禍、第七波がきたかもな。 根津の商店でも感染による休業が複数。 夫、期日前投票を済ます。 私は投票日に会場となっている谷中小学校の展示を観るのが楽しみなので日曜日に行く予定。

白日会資料

義父たちが谷中清水町から浅草で群れて、文芸もやっていた頃の資料が美術館の収蔵庫だけでなく、ご遺族が大切に保管している遺品の中にも残っているとわかり、歓喜の東京音頭を踊った。 しかし、またコロナ禍の波が高くなってきている。 地方には行き難いま…

台東区の倉庫に眠る白日会の村上鉄太郎画伯の作品

戦前、谷中清水町にあった白日会で義父たちは集い、浅草生まれ在住の会員、村上鉄太郎氏の家を編集部として文芸冊子を発行していた。 その冊子はなかなか見つからず、探していたがある美術館に寄贈されていたのがわかりコロナが落ち着いたら見せて頂けること…