胸がだるい。
マラソンが開催されているので、ヘリコプターが低空を周回してゆく。
大船渡の山林火災でヘリコプターとチヌークが活躍しているが、マラソン中継や花見客の中継での活躍がいい。
災害時のヘリコプターの活躍は有り難くもあるが切ない。
晩御飯は夫のリクエストでロールキャベツ。
ただし、申し訳ないが冷凍のモノを使った。ポトフの具材と煮込む感じだけど、にんじんが細くて私の親指ぐらいの細さで乱切りにして入れたけど溶けてしまわないか心配だった。玉ねぎも新玉ねぎなので溶けやすい。
夫は人参が好きなので皮付きのまま煮込んでも平気。そのおかげで形が残った。
朝はパン。
これは義父の時代からの習慣らしいけど、夫は菓子パンを好む。
昼には野菜たっぷり(モヤシミックス野菜にキャベツ足し)のソース焼きそば(夫のリクエストで豚バラ)を出し。
晩御飯は具沢山、豚肉塊とシャウエッセン、キャベツ四分の一、玉ねぎ、人参のポトフ(冷凍のロールキャベツ入り)、メークインが高くて無し。🙇♀️
米の消費を少なくする工夫中なので、今日ももち麦入り。
夫が我が家にいらしてたという独立美術協会の画家さんの話しをするが、酒がいつもある家だったからかな的な。
お弟子さんたちが書き残したものに、引き戸を取り払うと広い宴会場並みの部屋となるつくりで、皆で飲んで踊ったとか。ヌードデッサン会にはお弟子さん以外の画家も来ていたとか。
お弟子さんたちの謝礼も酒だったそうで、酒がいっぱいある竹屋敷時代の今は昔。
昔、極近所で大きな火災があり、義父は銅板屋根に登り水をかけ続け、家族はバケツリレーをし、当時は我が家に戦時中の『火叩き』も残っていて、女は火叩きだったと(防火訓練慣れと衣子さんは戦争中疎開せず邸を守った)。
隣の美術院や斜向かいの偉大なる彫刻家の堀進二科邸にも関係者が駆けつけ、近隣の寺院からは僧侶たちが駆けつけ、我が家にも独立美術関係者の応援があり、駆けつけた一人が絹谷幸二画伯で何故か一升瓶持ちだったとか。残念ながら火元では一人亡くなられた。もちろん多くの人がそこにも駆けつけた。
まだバケツリレーの訓練経験がある人たちが現役だった時代の思い出話し。
今岩手県の大船渡の山火事が酷い。
大船渡は義父の北斗会の画仲間で、谷中清水町(台東区池之端四丁目)に住んでおられた佐藤華岳画伯の故郷で、我が家に届く酒の中に酔仙があったという。その酒蔵、東日本大震災前は立派な歴史的建造物があったそうだが、津波で人も建物も失われるも復興されている。
大丈夫だろうかと。
被害がない程度の土砂降りがあれば良いなと願う。