熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

明日は大変な暴風雨になるとか

お世話になっていた千葉県の東庄町は大丈夫だろうか。
東庄町は戦後50年の頃、若い町長さんが頑張っておられて、それをベテランの人たちがこれからを思い支えておられ、洪水の歴史もふまえて治水にも力を入れておられた。
若い町長さんは長い視点で行政を考えておられて、今はアラカンだろうか、その場その場の人気取りではなく選挙もやっておられた記憶だ。
去年、その東庄町で川が決壊し死人が出て驚いてしまった。
今年は千葉県の障害者を受け入れる施設でコロナ禍が起きて、戦後50年の頃はNHKが取材に来たのは「澪つくし」以来だと喜んでおられたのに、バンバンと報道が入ることになってしまった。

東庄町にはB-29関係の調査取材が縁で竹林を持つ宮崎さんという方宅に、この時期になると幼い子どもを連れてたけのこ掘りと、山菜摘にいったものだ。
もう宮﨑さんは亡くなられて、京都の嵐山のような見事に手入れされていた竹林は去年見たときは荒れていた。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO56548700Z00C20A3CE0000?s=5

テレビでたまに流れる今もブルーシートが屋根を覆っている鋸南町には足立区の教育施設があり、我が子2人も世話になった。
あの建物は立派なもので、それこそ被災者さんに解放すれば良いのにと思っている。
ブルーシートの張替業者も足らず、ボランティアを募っているのを見ると国は何をやっているのかと思う。
今はコロナ禍でボランティアも集まらないだろう。

明日暴風雨が来ると言われているが、先日のニュースでもまたカビ臭い浸水した家にお住まいの方々がいる。
ブルーシートを自分で張り替えようとして転落し死傷者も出ていると記事で読んだ。


土建関連業者をオリンピックの為に東京が吸い取ってしまい、復興が遅れる。
それは何か順番が違うのではと思うのですよ。