熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

好きなことばかりやってきたのかもしれない。

晩御飯は谷中の #砺波 さんで中華。
夫と娘には持ち帰り。
不思議な二人組と話してて、一人がどうやら陸軍軍人系の家系でと知ったら連隊長で戦死状況がわからない人がおじいちゃんで、その身内が帝都を防衛していた空の連隊長って、まてまって、もっと話をしたい。
市川に物件あるんだ羨ましいとか。
でも私は専業主婦なので家で待つ家族に中華を運んだ。

その二人組に名刺を渡したら忙しかったかと聞かれて、好きなことでやれそうなことはやったら大変だったと答えた。

戦記雑誌と耽美雑誌で連載を持ち、アニメ雑誌と声優雑誌とゲーム雑誌と博物館とか二児の母親やって妻やってたから、とても時間が足らなかったけど、あれは東京だからできたことで楽しかったんだと思う。

今日は上野の東美で院展を鑑賞して、銀座線の京橋駅経由で画廊鑑賞後に岩手県のアンテナショップ。

#院展 の今回の目玉 #村上裕二 の #月のブルース のゴージャスさに目眩がした。
額も違う。
印刷ではなかなかでない、金と瑠璃色を生で見る興奮。
村上裕二氏のウルトラマン仮面ライダーの絵は有名だけど、月のブルースも大事。
群青色、瑠璃色、金色、大胆に色をつかう。

院展の他の作品も勿論素晴らしいけど、院展は会場の最後に展示される作品が異常に突出している。

京橋の画廊の #小早川秋聲 展 2回目、こちらも贅沢な色使い。
画集売り切れていた。
前回は画廊巡りの途中だったので重い図録は展示替えの後にしようとしたのが失敗。
二階にあったターコイズというより、ティファニートルコ石色の作品も好きだ。

効率的に岩手県をまわりたくてアンテナショップで、色々調べたけども、電車の運行状況や乗り換え駅での待ち時間、接続の厳しさに、盛岡行きは諦めることにした。
岩手県広いし山と川があるし、つか広いわ。

京橋駅から銀座駅を経て東銀座って歩いて行けるんだよね。
上野から御徒町経て秋葉原駅も歩けるんだよね。
この感覚に慣れ親しんで一関市を電車でGOって考えたらダメだよね。

千厩から盛岡は遠い。