熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

本棚の空間が消える

私の本棚を空けたんだけど、いつのまにか本が詰まっている。

夫が昭和30年代の教育漫画のシリーズを置いたりしているからだけど、子守と家庭教師を子どもにつけられていた家にしては何も言われないんだと思ったので聞くと、家族でホッパーパトロールやアトム、狼少年ケンなどのテレビアニメーションも観ていたそうだし、義兄が漫画を読んでいても叱られてなかったそうだ。

私もテレビのアニメーションを観て育ったし、年上の従兄の漫画雑誌を幼稚園児の頃には読んでいたけど、同世代にも漫画は絶対にダメだとかテレビも買ってもらえない家庭で育った人もいる。

で、夫と義兄が漫画を読める生活環境だったことを、あら大丈夫だったんだ義父様は明治生まれなのにと思ったけど、親の反対を押し切って画家になった人だったからそれもありかと古い学習漫画を眺めながら片手に納得している。

月が綺麗だから車で本郷台をぐるりとまわったらタイガースのユニホーム系を着た親子連れやジャイアンツのユニホーム系を着た家族たちが歩いていた。

阪神巨人戦があったのかな。

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