熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

恒例、固定資産税納付月の足音

固定資産税納付期限が近づいてきたので夫が鬱状態

毎年上がりつづけていて江戸川区の駅近のペット可マンションの家賃の方が安いという現実。

それでも近隣のペット可賃貸よりは安いけど。持ち家はインフラ整備も持ち主負担。

夫、そんなに生家の維持が辛いなら先が見えないし心中すると言うとそれはダメだと。

義兄の願いの義父の遺品遺作に関しては私頑張ったと思うのよ。嫁いできてから十作品を公立美術館に入れられたし、収蔵される絵が描かれた時の状況や背景などを調べるためにユンケル飲みながら右往左往したし、もういいんじゃない。

私が短時間パートに行くことは反対するし……

 

あたしら死んでも相続する親戚の人が売ってマイナスにはならないだろうし、猫たちは私の子どもがみてくれる約束だし。その猫の養育費+は私の子に渡すこと相続人も納得してるし。

 

 

 

おばあちゃん(義父の内縁の妻)が空襲時に隣の谷中眞島町が焼ける中で火叩き持って守った義父のアトリエ。義父が弱った長谷川利行の為に内風呂と洋式トイレを作った家、若い頃皆でいつか住もうと和気藹々していたあごがれていた屋敷。

明治時代に建築された銅ぶき屋根の竹屋敷は義父の死後維持ができず解体したが義母はこの土地を担保にせずに守ったのが自慢だった。(別宅などは売り払ったが)

斜向かいの寺が火災になった時は義父が屋根に登り、義父を大正時代から支えた内縁の妻(夫たちは義父の母親だと思い込んでいたおばあちゃん)、義母、義兄、運転手さんがバケツリレーで水を屋根に届けて義父が屋根に水を撒き続けたという。(義兄以外は戦時中の防火訓練やってる)

そうやって守ってきた場所なので谷中熊谷家の最後の一人である夫も守りたいと言っているが本当にどうなるんだろう。

 

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