自転車で太平洋美術会経由、旧古河庭園の秋バラとお茶とバラのアイス。
六義園の紅葉もまだまだ。
小石川後楽園へ向かう途中の行列な『中華料理 兆徳』に行列がなくて喜んでランチをし、
江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜の曾孫の徳川慶朝さんゆかりの将軍珈琲をギヤマン茶室で頂く。
旨し。
https://www.saza.co.jp/index-a-2.php
『1867年に慶喜公が江戸幕府を代表し欧米公使と開港交渉の折フランス人料理人を雇い、欧米の公使をもてなしコーヒーも供しました。コーヒー豆の当時の世界の流通は「モカ・ジャワ」時代で、既にオランダが全盛期で60%を占めたため、旧オランダ領スマトラの「マンデリン」を、史実に基づき当時のフランス風に焙煎しました。ぜひご賞味ください。』
さみしや。
後楽園から九段下経由で近代美術館へ。
お世話になった潮書房、光人社の社屋は売却されて、良い原稿だったりしたらケーキセットを担当さんにご馳走様いただいていた『ホテル グランドパレス』も解体が進んでいた。
そして、蕗谷虹児の『天兵神助』が観たくて近代美術館の『ハニワと土偶展』に。
とてもよかった。
ハニワが国威の素材となり、シュルレアリスムの画家たちを守るテーマとなった的な流れも面白かった。
『天兵神助』の隣に独立美術協会結成メンバー清水登之の『難民群』があり、なんという。
清水登之も好きですけど、この作品を描いた数年後を思うと。
↓所有美術館の通販サイトより。
↓清水登之の難民群
最後に湯島天神の菊まつりへ。