義父の熊谷登久平の遺品にあった長谷川利行のスケッチブックには家の間取りも描かれている。
義父と同世代の洋画家の田崎広助画伯の御子息の田崎暘之助さんが書いた小説の中に、義父の熊谷登久平と長谷川利行たちが皆でワイワイと一緒に住む家の間取りを描いているシーンがあった。
その小説を書いたときに誰に取材をしたのか知りたくて数年前に田崎広助美術館に問い合わせをしたが、田崎暘之助さんはもう亡くなられていた。
田崎暘之助さんの身内が館長で、お伺いする約束をしていたらコロナ禍が始まりなかなか行けずに、やっと訪問。