義父の作品で好きなものの一つ。
私が生まれた年の独立展に出品された『夏』
この作品は義父の従兄弟さん平澤一男さんのコレクションにあり、その遺族の希望があって従兄弟さんも好んでおられた店に差し上げる方向で話しが進んでいる。
そこは義父の血縁たちも好んでいる店だ。
成功してからの義父は故郷から人が訪ねてくると上野の精養軒でフレンチをご馳走していたと、やはり故人となられた義父の従兄弟の儀一さん。
儀一さんの知り合いが「あんなに美味しい洋食は初めてだ」と言っていたから自分も楽しみにしていたら連れて行ってくれて美味しかったと。
一男さんと儀一さんは谷中の熊谷家の衣子(義父の内縁の妻)さんがふるう食卓を覚えている人でもあった。
お二人がご存命のときに熊谷登久平120周年展を千厩で開催できて本当に良かった。




