白日会会長の中山忠彦先生の遺作展へ。
予定では個展で会場には中山先生がいらっしゃるはずだったが急死されて遺作展となった。
展示されている作品は中山先生が選んだもの。モデルは全て先生のミューズの奥様。
会場には奥様がいらして、色々話した。
写真撮影とブログなどへのアップも許可頂いた。
義父が戦前お世話になった白日会は今年100周年だった。
熟年婚をして婚家にあった義父の資料を調べていたら、これはすごいものではないかと思い、関係する団体に連絡をし、その中で白日会の100周年冊子と展示のお手伝いをすることになった。
私の調査範囲は義父との接点があった画家たちで、その中に村上鉄太郎がいてご遺族と交流があったので遺品調査をさせて頂き、義父の熊谷登久平の遺品と村上鉄太郎の遺品で戦前の白日会の写真資料がかなり揃った。
など、いろいろあって白日会の中山忠彦会長の妥協を知らない要求にも応えていたら、びっくりする資料も再発掘された。
懇親会で中山先生から褒められて「ありがとう」と言っていただけて嬉しかった。
その先生が急死されて準備されていた個展が遺作展となり、今日お伺いをして、先生の奥様から村上鉄太郎の思いで話しや、他の画家さんから「中山先生からありがとうと言われたのは凄いことだよ」と。
中山忠彦展は日本橋高島屋にて10月28日月曜日まで。