熊谷登久平の誕生日。生誕123年。
今、池之端画廊には『外房の小景』『レダ』がありがたいことに展示されています。外房の小景は画仲間と千葉を旅した時の作品と伝わりますが、詳細不明。
実はこの二作品我が家の中でも行方不明になっていましたが、萬鐵五郎記念美術館の二人の学芸員さんが発掘してくださいました。
レダは写真があって好きな作品だったので、3月末に発掘された時は嬉しかったです。
早速、5月の池袋モンパルナスの会会員展に出品しました。
昨日、中山忠彦白日会会長の密葬が終わった。
義父の画仲間の村上鉄太郎画伯を覚えておられるひとりだった。なので、突然もっと良い状態で撮影してほしいと望まれて、私は無反射ガラスを探して文字通り右往左往をしたのは2月のこと。
中山先生の村上鉄太郎への思いがあったから、白日会百周年記念冊子のための調査が印刷直前までやれたとも思う。支えたスタッフが大変ではあったとは思うが、奇跡の写真が再発掘されて紙面を飾った。
3月にご挨拶をした時はお元気で、10月23日日本橋高島屋から始まる 「中山忠彦展」が遺作展となってしまった。幸いなことに作品の準備はほぼ終わっていたとか。
体調が悪くなる直前まで描いておられたそうだ。
病院が好きではなく、お弟子さんと親戚の方が無理矢理連れて行って即入院となった聞いた。
https://www.hakujitsu.com/nakayamakaityouseikyo_oshirase/
『中山忠彦白日会会長(日本藝術院会員)は令和6年9月24日、肺炎のため享年89歳にて永眠されました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
葬儀は密葬となります。故人とご遺族のご意思により、香典・供花・供物などのご厚意はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。また、自宅への電話での問い合わせはご遠慮ください。
後日改めて偲ぶ会の開催を予定しております。
また、10月23日(水)~28日(月)に行われます日本橋髙島屋での「中山忠彦展」は、予定通りの開催となりますので、是非ご高覧ください。
展覧会は下記の通りに巡回いたします。
東京展:髙島屋日本橋店 → 大阪展:髙島屋大阪店 → 京都展:髙島屋京都店 → 横浜展:髙島屋横浜店 → 名古屋展:ジェイアール名古屋タカシマヤ』