以前は写真から写真の複写がコンビニでも出来た。
そのつもりでいたら今は需要がなくなったのかできない。
岩手県の義父の故郷での展覧会に向けて写真を用意しようとしていたので焦り、幕末に義父の生家から江戸に出て財を成し勝海舟とも交流した熊谷伊助の子孫で写真館を大正2年から経営している、片瀬写真館の当主に泣きついた。
有難いことに複写してくださるとのこと。
今日片瀬江ノ島に向かい、お願いした。
当主に、大正10年熊谷登久平が片瀬写真館を訪問した時のだと我が家に伝わる写真をお見せした所、(真ん中は熊谷登久平)左の美男子が熊谷伊助の孫で片瀬写真館創業者の熊谷治純氏。明治23年 (1890) 生まれ。 (片瀬写真館は鳥瞰図の吉田初三郎を支援していたとも伝わる)
熊谷登久平が明治34年(1901)年生まれだから治純氏は11歳上になるのに同世代に見える。
美波さんにこの頃の治純氏の写真を見せていただいたら確かにそうだ。江ノ島で人魚の肉でも食べたのかと聞きたくなる若々しさだ。
若々しいから登久平の大学か画学校の友人かと思っていた。
右側の人は誰だろう。
↓、我が家での熊谷登久平の父親との伝承がある写真。
お昼、当主に漁船を持ってる食事処に連れて行ってもらった。
しらすや
ここが美味しいそうだ。
とても美味しかった。