娘に七草粥の準備をお願いした。
地方に住む友人のお母様が定年退職をしていて、知り合いの農家さんの七草粥セットの出荷準備を手伝っているそうだが、今年は巣篭もり需要で受注が多く大変だったとか。
昔は子どもたちと草摘みもしたが、この時期はえている草では量がたらない。食べられる草を摘むということを子に体験させていただけだった。だからほぼパックに詰まった七草を使う。
私ぐらいだと親が戦後に飢えた経験をしていて、食べられる草はある程度母に教わり河原などで摘んだ。
4歳上の夫の幼い頃の記憶は裕福な食であるが、戦後にこの家に下宿した義父の従弟の記憶だとオカラの入ったカテ飯を出している。
彼のカテ飯初体験であったそうだ。
今はわざわざダイエットの為にオカラご飯を炊く人もいる。
私も野菜を食べない夫の為に麦ご飯を炊いてるし。
七草粥も新年のイベントとして食べる。
カテ飯とは米に他のものを混ぜて炊いて量を増やしたもので、「おしん」に出てた大根飯やウコギご飯など、あ、おしんもウコギご飯も山形だわ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%A6%E9%A3%AF