夫、秋葉原のアーケード下の志田無線が閉店して他の店になっていたとショックを受けている。
秋葉原、学生時代はオーディオ機器を買い、ウォークマンを買い、ロケットでレコードを買い、食べ物屋が少なくて秋葉原デパートのお好み焼きばっかり食べていた。
社会人になると家電を買い、マイコンを買い、ワープロを買い、パソコンとモデムとハードディスクを買った。
ゲームソフトを買い、ピカチュウの万歩計を娘のために買い、セガでぷよぷよのお菓子を買った。
アニメイトができ、とらのあなができたが、親が何があるか把握していれば見せたくないものがない通路を選べる。
なので、秋葉原は幼い子がいても家族で楽しめる街であった。
夫と私はそれぞれ24時間介護が必要な母親を長くみていたのでどっぷり秋葉原の裏は久しぶり。
自分たちもオタクではあるが、電気屋さん部品屋さんパソコンショップが減り、あっちもこっちも萌えの街と化している秋葉原に時の流れを感じた。
あと、裏通りに客引きメイドさんたちが多いのは絶句した。
何人も並んでいる。
昔、メイド喫茶の流行りはじめはボデイタッチはなく可愛らしい制服を着た女子高校生たちのバイトの場所で、そのうちオムライスにケチャップでハートとかになり、サービスが増えていった記憶だ。
今のメイド喫茶は色々あるのだろうけど、客引きは寒そうだった。