我が家の猫の多くは15歳以上だから、ある程度覚悟を決めて世話をしているつもりだが、弱ると心が折れそうになる。
多分このブログでも何回も生きてる猫死んだ猫のことを呟くと思う。
猫は私には愛おしい存在だし、たまにスマホの中の猫たちを見ていると色んな気持ちが溢れてしまう。
以前から体調が良くないフーちゃんが今日は水を何度も吐いた。
おしっこも良く漏らす。
ちゅーるの栄養が多いやつをなんとか舐めさせているけど、食欲がない。
ホルモンバランスが崩れてから食べても太らないし、痩せてガリガリだけど、獣医さんからもらったホルモン剤を飲ませてなんとか持ち直しを繰り返すこの二年だ。
私を大好きでいてくれたチャミと、臍の緒がついた状態でダンボール箱に入れられて敷地内に捨てられていたという。
夫たちが猫用ミルクで育てた二匹。
チャミは本当に私を好いてくれてて、他の猫を私に寄せ付けなかった。
一メートル以内に他の猫が近寄ると撃退していた。
でも兄妹のフーちゃんは撃退しなかったな。
茶トラは死んでしまった猫。
白黒は私のお腹の上を他の猫と奪い合うチビ。元気だけど鼻炎持ちが原因で捨てられたであろう猫。
くしゃみをされると本も服もべちゃべちゃになる。
死んでしまった三毛猫のベルは娘に懐いていて、娘が他の猫を撫ぜるとそこに入る。
ベルは義母様が大好きだったから、義母の部屋の前で鳴くことも多かった。
チャミ。
チャミ。
一番年寄りだったミカン。
ミカンは20年以上生きてガン摘出の手術に耐えたけど、転移していた。
死んでしまった猫。
テレビを見ていると邪魔するチャミ。
これは息子夫妻の猫のくーちゃん。
うちが預かるとフーちゃんと仲良くしてる。
今は大きくなったけど、毛並みがツヤツヤだ。
今は七キロぐらいある。
息子夫妻に子が生まれたけど、何をされても耐えて側にいる。
そのかわりうちに預けられると暴れ回る。
くーちゃん。
喉に腫瘍ができて鼻から栄養をとっていた偉大なるミーくん。
ミーくんは小ちゃな時に、カラスに攫われ抵抗して空から落ちたのが夫の前だった。
足の骨が砕けたので、金属を入れる手術を受けた。
ミーくんとフーちゃんは仲が良かった。
フーちゃんとチビは世話焼きタイプだ。チビは野良だったアッシュと子猫たちが保護されてアッシュが避妊手術を受けるため入院していた時に、子猫たちの面倒を見ていたと聞いている。
子猫のくーちゃんを預かった時は、チビとフーちゃんとが世話をしていた。
猫番組が大好きだったベル。
突然死だった。
アッシュの子。
もういない。
病院の服を着たベル。
この後元気に回復していたのに、死んだ。
猫は死ぬものだし、人も死ぬ。
花も枯れる。
でも愛おしいと思ってしまい、そしてまた泣くのを繰り返してる。