熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

秋の空と谷中のヒマラヤ杉 

 

今日の谷中のヒマラヤ杉。空が秋だ。

我が家の裏の墓地、昨日は蕾だったお供えの百合の花が開花してした。
うちまで香りがくる。

 

そういえば、他の墓で数年前まで伽羅を焚いていた人は来なくなった。

 

東京大空襲の慰霊碑は昔は多くの人が訪れていたが慰霊祭もなくなり、くる人は減り、数年前に最後の1人が亡くなられた、その人は毎月通ってこられて綺麗にしていた。

慰霊碑は磨く人がいなくなり囲いに苔が生えてきた。

 

墓、毎回見事な生花をする家もある。

 

 

 

 

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区役所で廃車手続きなど。
夫が長く整備してきたバイクが持主の隠居や廃業などで手放されることが続いている。

コロナ疲れもある。

 

夫と仲の良い東大のそばの天ぷら屋さんのバイクの廃車も請け負った。

ご主人が入院し廃業した。

四季の味にこだわっているご主人だった。
東京の天ぷらなのに、今は関西風の天ぷらが主流だから、酷い評価が続いてて気の毒だった。

 

で、台東区役所の食堂でお昼ご飯。

今日はB定食にした。
ご飯を小盛りにすると30円返金される。

 

屋上庭園では山形県から贈られたバラのピースが咲いていた。

残念ながらスカイツリーは屋上からは先っぽしか見えない。

10階のガラス越しからはよく見える。

 


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帰りに免許の更新で下谷警察署へ。
義父の絵は2階のロビーに展示されている。

新宿の厚生年金会館にあった月の量、平成半ばに親戚が確認していたが、会館解体後行方不明。
厚生労働省に問い合わせたが追跡できず、ロベール・ギランが絶賛した絵は消えた。
今都内で義父の作品の常設展示は下谷警察署だけ。だと思う。

郵政省が持っている作品も今は倉庫。

青梅市立美術館にある代表作品は一昨年聞いたところ公開予定はなく、今年も問い合わせたが数年の公開予定に入っていない。

夫と私が生きてる間に観られるのだろうか。

 

郵政省のは市川市の倉庫にあり申請すれば観られるそうだ。

因縁の気仙沼図書館にあった作品は震災で倉庫に入りそのままなので、やはり申請すれば見せていただけるそうだ。

山形県のも申請すれば……

 


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昨日のブログに、弥生美術館に行った。花が咲いていた。とか書いたら仮称M子タイプと夫と言ってる感じの軽蔑します的なメッセージがTwitterに届く。捨て垢
夢二は義父と同じ先生に学んだ方だし、高畠華宵が晩年を過ごしていた明石の老人ホームの職員が私の美術部仲間の父親だった。

だから明石の老人ホームにいることを知ったファンが迎えに来て東京に帰り、ファンの家族として迎え入れられ一緒に暮らし看取られた話を中学時代に聞き、それは思春期の文学少女には美しい話だった。


で、何故道楽?