足立区の舎人団地のベランダで育てていた苺を二種類、谷中に持ってきたら一つは地面からの照り返しに負けて枯れてしまい、あと一つは谷中の気候が合ったのか次々と株が増えた。
昔から娘が楽しみにしていて、出勤時と帰宅時に収穫をしている。
今年は豊作で、しかも甘い。
花をつむなどの手を加えてないので大きさはバラバラだ。
鳥は敷地内に住み着いた仮称たまちゃんが追い払ってくれるし、地域猫たちも巡回してくれているので被害無し。
家で育てているから無農薬で、アマゾンで天然素材の虫が嫌がるハーブのコナを撒いたことでダンゴムシの被害がない。
受粉は夫の幼馴染が趣味で日本ミツバチの養蜂をやってて、彼らやってくれる。
秋になると谷中産の蜂蜜を分けてもらっていて、それがまた美味しい。
今年は柑橘類の花も多く咲いているのでミツバチさんよろしくお願いします。
面白いのはアブラ虫が出るとテントウムシの幼虫が食べにくる。
花の蜜を目当てに蝶も来る。
柑橘類には揚羽蝶が来る。卵を産み付けられて悪いけど潰している。
生き延びたのは仕方ない。
カナヘビが出る。ヤモリもいる。
ハクビシンも出る。
たまに猫に襲われてるが気がついたら助けるようにしている。
カマキリも来るしコメツキバッタも来る。
食物連鎖が狭い敷地内で見られる。
同じ町内会では狸が庭に来るようになったそうだ。
上野桜木の屋敷が少しずつ消えて屋敷林が減った。そこから言問通りを越えて、谷中の寺町に逃げ込んできているのなら、少し複雑だ。