熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

足立区生まれ育ちの文京区夫人と足立区の図書館を褒め称えたのよ。肌感覚だったけど、具体的な記事を見つけたわ。

https://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/201769.htmlf:id:TokuheiKumagai:20190425020728p:image

Jタウンネット東京さんの記事より。

全国の主要都市の図書館の表もあるので、是非読んでみてください。

主に、23区の図書館について書かれた記事です。記者さんの名前が見つけられないのですが、他の記事も読みたいです。

 

 

先日足立区生まれ育ちの文京区夫人と専業主婦同士優雅に花巡りをしたのですが、f:id:TokuheiKumagai:20190425021001j:image
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お互いに足立区で子育てをしたので、なぜ足立区は教育環境が無いように言われるのだろう、図書館も生物園も郷土博物館も農業公園も交通公園もプラネタリウムやら広い公園にアレコレあるのに、なぜ地方の人に馬鹿にされるのだろうと言うことを話した。

文京区夫人は国文学を専攻していて、「足立区の図書館は良かった」という話になり、私も「台東区と文京区の図書館を使って資料の少なさに驚いているし、図書館が徒歩圏内ない場所もあるのに驚いた」と話した。

 

 

私は兵庫県明石市から上京した。

当時明石市の図書館は明石城内に1箇所でアレキサンダー大王の事を調べようとしたら資料がなく、同じく明石城内にある兵庫県立図書館も資料が少なかった。

 

ところが足立区竹ノ塚に住むと図書館は徒歩圏内にあり、梅島駅から徒歩圏の当時の中央図書館の蔵書量に驚いた。そして都立図書館には超感動した。

 

友人がいる大学の図書館は当たり前に凄いけど、一般区民が使う足立区立図書館の充実は驚いたとしか言い様がない。父の実家は神戸市で神戸市立図書館にも行ったけど足立区立中央図書館の方が良い。

 

私の母校は神戸市にあり、図書室は私の自慢だった。阪神淡路大震災で建物ごと崩壊しましたけどね。

 

話を戻すが足立区竹ノ塚では徒歩圏内に区営図書館があり、自転車で行ける中央図書館のLL教室のようなブースを知り、なんと恵まれている環境だろうと思ったよ。

上野の森の美術館や博物館も電車で一本だし。

 

で、台東区の図書館はけち臭い。区民あたりの冊数はあるかもしれないが本屋さんで買える本に偏っているように感じる。

 

地歴の専門書が足立区より揃ってないので私は台東区立図書館にあるだろうと思って処分してきた資料への未練がわいて仕方ない。

ではと文京区の図書館と思って行った時の絶望感。ベストセラーは出版社の大事な収入源なんだから冊数を抑えれば良いのに、ポンと買えない古本屋ではプレミアムがつくような本を保護するのも図書館の役目だと思う。

 

まあ、足立区は悪名高い足立区方式で図書館を運営するようになり、今では館長も委託の司書さんだ。そして彼らは搾取されている。

超安い賃金で契約切られたら終わりとかな雇用だ。

 

でも足立区史に関しての資料は揃っているし、都内資料は私は不満だったけど、いまさら知ったよ結構揃っていたんだ。

 

あとやはり契約バイトが沢山になった川口市の図書館も良い。

栃木県鹿沼市の図書館も好きだ。

 

今の生活環境では藝大の図書館と東大の図書館が近く、旧帝国図書館のデジタル資料も上野公園の子ども図書館で読める。

 

でも気楽に資料が読める取り寄せられる区民図書館が当たり前だった元足立区民からしたら、台東区の図書館は使いにくい。

足立区の本も取り寄せられるけどね。