赤羽駅からバスに乗り駆け込みで川口市立文化財センター郷土資料館の「〝みち”との出会い~赤山街道」へ。
亀有区にあった小菅御殿から足立区の千住宿を経由(旧日光街道)して竹塚(竹ノ塚)にあった増田橋で舎人側に曲がり舎人宿から鳩ヶ谷宿を経由する赤山街道。
上京した頃にバイクで赤山街道走ったりしたのは何かの小説で鳩ヶ谷の宿場町の市で良い古本を買ったとかの描写があったから。当時はまだ宿場町の面影が多く残っていた。
上京後は竹ノ塚と舎人に住んでいたので懐かしさ増し増し。
なんと自分が関わっていた足立区の資料も並んでて嬉々。
昔、足立区立郷土資料館の風土記編纂室の調査員をやっていたんだよね。途中、子どもが車に轢かれて大変なことになり抜けたけど。
あと靖国神社の大村益次郎像の作者大熊氏廣のコーナーがあり驚いた。
日本初の西洋彫刻家的な方の作品の習作が観れると思っていなかった。
絵は初めて観た。
そういえば鳩ヶ谷の人だった。
大熊家は足立区舎人にも一族がいて、B-29の墜落地点の調査の時に随分とお世話になったなと。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%86%8A%E6%B0%8F%E5%BB%A3
川口市の郷土資料館は旧鳩ヶ谷市の場所にある。鳩ヶ谷は江戸時代栄えた宿場町だからモダンな建物やいかにも宿場って感じの建物も残っているし、氷川神社は好きな人には有名なスポットだ。今日は祭りをやっていたから寄らなかった。
そんな鳩ヶ谷市の元中心地だけど、今は地下鉄のおかげさまでマンションが増えていた。
商店街のお店は減っていた。
私が育児をしていた舎人から鳩ヶ谷は近いので昔は夏祭りや市民プールで楽しんだものだ。
展示も場所も懐かしかった。