熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

福利厚生とか

 高学歴夫をお持ちの方に、夫のために福利厚生のある職につくために就活をするべきだとの講釈を御鞭撻いただく。

その他、私の妻としての至らないこと、人としておおらかさが足りない、職業病で妥協を知らない的なことなど。

以前は家に執着はよくないとの指摘をいただいた。怨念的なものが家にあるとか。

 

上野戦争時にここも戦場で彰義隊が複数亡くなり長く遺体が放置されたとか、明治政府に一度は召し上なられた土地だとかの話しはあるが、その後は美學の学長の官舎となり、二代目に払い下げられ、三代目までの学長が住んだ土地でそこを新生日本美術院が分割して買い、その後残りを義父が買った場所。

美術院の宮には定期的に宮司がいらしてるし、読経が響くこの土地に取り憑いた怨念ってどれだけ強いよ。

 

 

 

私に親切に谷中の家を売って寄付をした方が良い的な助言をくださる方は複数いる。

寄贈先にあがったのは宗教団体だったり、義父の故郷であったり。夫に熊谷家の先祖供養のためだと直接言った人は出禁になった。それは宗教系の人だが義母と義兄が連続して亡くなったのは土地が悪いからだと。

あとは売って身内に負の遺産を残さない準備推奨の人も複数いる。

 

ごめんなさい、夫はここがとても好きなのです。

 

 

研究職の方がうちの裏の東京大空襲慰霊碑を調べにいらしたので、案内した。

 

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