熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

シロアリの女

私が再婚した時に持ってきた冷蔵庫はアパートの人に貸していたが、夜逃げした人が肉を腐らせていたので大変なことになっている。

夜逃げした人をアパートに入れたのは私なので、夫に申し訳ないく、夫はもちろん不機嫌だ。不機嫌な男性は苦手なのでどう動けば良いのか判断がつかない。

夫が私と結婚をしようとした時に、この女はシロアリだからやめた方が良いと酒に酔ったついでで本気で止めた人がいた。

資産のない女は家を食い潰すだけだと夫を心配していた。

その人は何回かうっかり失言を繰り返して流石に夫から出入り禁止にされた。

悪気がなく夫のことを心配して言っていただけで、正論ではあった。

嫁を取るなら上玉が良い的なのは今も昔も変わらない。

 

 

 

 

 

某日、結構いろいろ私に対しての不満が溜まっている男性が、かなり切れてきた。

私は男性の怒鳴り声がとても怖いので、イライラした声も恐怖でしかない。

花を見るとか、美味しいものを食べるとか、やってることの中間点に頑張ったでしょうと自分に餌をぶら下げて燃料にしているが、外からみると何の進歩もないからイライラさせている。

 

穀潰しと言われながら生きるのは結構辛い。

 

ずっと言ってるじゃん、付け焼き刃だと。

他にやる人がいないから恥ずかしながらやってるんだと。

「好きこそものの上手なれ」

好きですけど、学芸員とは基礎が違う。

 

大学生でも4年で成果を出すのにと言われ疲れてしまう。

 

良い嫁ってなんだろう。

 

 

川端康成や義父も大好きだった御菓子司 喜久月の柏餅、こし餡と味噌餡のを店子さんから差し入れいただく。

味噌餡の白味噌の麹の香りがとても好きです。

 

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物凄くだるくて動けなくなっていたら夫がオリジン弁当で晩御飯を買ってきてくれた。

ついでにとオレンジと蜜柑のかき氷とシャーベットのあいのこみたいなのを買ってきてくれて、それがとても美味しかった。

 

多分今、私自律神経がとても変。

くらくらしてる。

 

精神的なものだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

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