熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

憂鬱が続いてる

昨日は精神安定剤を多めに飲んで結構効いた気がする。今日も朝から飲んでいる。

私はソラナックスという軽い薬がまだ効くので幸せだと思う。この薬のおかげで外出もできるようにはなる。

でないと怖くて仕方ない。

 

熊谷登久平に関して、5年以上もやって自分で雑誌に記事書いて展示してもらって、結局は自作自演じゃんと言われて情けなく。遺族の売り込みはみっともないものなのだろうか。しかも次男の嫁だし。

 

2回あった熊谷登久平の個展は、画廊さんの企画であったり、義父の愛した故郷の企画であり、きちんと登久平の血族が動いてくださったもので私の発案ではないです。

貸し画廊を借りて熊谷登久平展を企画できる能力、私には恥ずかしながらないです。

それを説明しながら経済力もなにもない私が惨めだった。

きちんとした資産と知識がある女性が入るべき婚家に素人が入り込んだ自覚もある。

一部の人、50代まで独身だった夫が意に沿わない馬の骨と結婚したことに対しての不満もあるようだし。

 

ここ数年、唐突に怒鳴り込まれることが重なり、生まれが悪い私は怒鳴られ殴られて育ってはいるが、60年生きても慣れない。萎縮する。

突然張り飛ばされるのは結構痛いし。

大抵そのあとは優しいですけどね。でも怖いですよ。

 

私が人の調査を盗んだと怒鳴られた時は本当に訳が分からず、私が自費で調べて雑誌にも掲載した内容だったのに、その後に誰かが私が貰ってきた写真などを使って成果を出したことで、その後で私が世に出すことが泥棒行為になると、私は知らなかった。マスターは偉い。

私はマスターやドクターたちの常識を知らない。

 

去年は熊谷登久平がいかに下手でダメかと美術の学校で学位をとった方がご鞭撻下さったが、私は熊谷登久平が好きだと言い切ったことで気を悪くされた時も熊谷登久平の出来の悪さを沢山教えて頂いたが私が馬鹿だから理解ができなかった。

戦前の日本洋画会は美學出身者と渡航帰りが牽引したとのことだった。彼らは別格であるとのこと。美大おじさんだからそうなるかな。

登久平も戦前に渡航が決まっていたけど直前に胸から雑音がしてビザが降りなかったと我が家には伝わるし、壮行会の資料も残っている。渡航決定の新聞記事もある。

残念ながら直前に健康問題で中止になった。

 

何はともあれ、人前で複数回熊谷登久平が下手と連呼されたのはとても凹んだ。

 

私に素養があれば具体的に反論できたのかなと、今も義父の絵を見ると思う。好きだけでは通用しない業界の恐ろしさを痛感したが、最終的に美學に受かったかがその偉い人の日本洋画家の基準だとしたら何を言っても通じないとも思った。

 

あとは熊谷登久平の著作権を夫が持ってない的な抗議も驚いた。

義父方の血縁には義母を正妻と認めてない人がいた。

義父を売れる前から支えた女性を義母やその子どもたちは阻害したつもりはなく家族として同居を続けた。在宅介護は義母がした。

ぶっちゃけ悪いのは義父だと思う。

 

その女性、衣子さんは確かに気の毒だ。

義父の死後にそれを長男次男がいるところで言った人もいると聞く。義母は妾だと思い込んでいた人もいたそうだ。だから残された義母と子どもたちに家を出て行くように言った人もいる。

 

義父が亡くなって50年後に夫と私に対してすら慎ましく生きて家財産を熊谷家に返すべきだと言ってきた人もいた。地方には借り腹思想が今も残っているのだろうか。

そのためかいまだに私の夫、熊谷登久平の次男を登久平の跡取りと認めてない人もいるようで、そういう人には馬の骨の新参嫁な私がでしゃばっていることが不愉快なのだろう。

本家との窓口であったという長男の久が61歳で次男への引き継ぎなく亡くなられたことが惜しまれる。

私の態度は目に余るものもあるらしい。

 

義父の種は流れやすく、義兄の前にも流れた子があり、義兄もかなりの早産で大変だった。夫の妹は死産だった。

夫に熊谷登久平関係の権利がないと言う方は夫の生まれを疑っておられるのかな。

夫はその手紙を読んで葬式にも来なかった人が何故ここまでと驚いていた。

 

 

 

 

 

不愉快に思うのは仕方ないかもだけど、電話に出た途端に怒鳴るのはやめて欲しい。

熊谷登久平関係で抗議を下さる場合は代案と資料も下さい。

 

 

 

 

 

 

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