熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

夫、62歳 幻の上野桜木、大森パン屋さんのミートパン

義兄が亡くなられた61歳を、夫は気にしていたのですが、本日無事62歳になりました。

無事と言っても交通事故の後遺症のため、悲鳴をあげて目を覚ます誕生日で、もしかしたら歩けなくなるかもしれないと夫は弱音。

コロナ禍で春の新車が売れる時期を2回逃し、また交通事故によって大型バイクの修理は断らずしかなく、今まで義父の絵の修復は夫がやっていたのに右手が上がらなくなり、それもできなくなり、泣き言が多い一年でした。

また、交通事故は相手方の保険会社の損保ジャパンの担当が、相手さんのお願いすらも会社の方針とかで、医療費すらも1円も出してくれず、弁護士さんを間に入れて交渉中のまま、それも夫にはストレスになっております。

損保ジャパンは顧客向けに大きなシールでも配って欲しい。損保ジャパン顧客という、それ見たら逃げられるようにして欲しいと思うような担当者であります。
上からの姿勢に夫が疲れて弁護士さんを頼んだぐらい、信号無視は相手で、目撃者も多いのに夫が悪いと言い張る。
数本折れた肋骨の痛みに苦しんでいる夫が医療費の交渉をしていた時には私は悔しくて泣きました。
いまだ1円も払われておらず、兵糧攻めで保険会社に有利な話しか言いません。

保険会社には良い担当者でありましょう。

今日は夫の誕生日。
用意していたプレゼント、隠していたのに見つけられて食べられておりました。好物なので誕生日プレゼントかなと思ったそうで、食べたそうです。
食事のリクエストは娘が作るオムライス。

あと、40年ほど昔近所にあった火事で廃業した上野高校生と芸大生で賑わっていたという大森パン屋さんの揚げパン「ミートパン」の再現。
揚げたサンドイッチ的なパンで中はミートソース。
揚げるのは大変なので、ホットサンドメーカーでバターでカリッと焼いて再現できるか挑戦した。中に入れるミートソースは夫の記憶の中身ならハインツの味で大丈夫かなと。

なんせ食べたことないので自信はないです。

夫、喜んで食べてくれました。



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