熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

右往左往してますが、#田むらの梅 はお出ししました。

東京大空襲の日です。
手を合わせるしかできませんが、うちの裏の慰霊碑に手を合わせました。

熊谷登久平展、今週の日曜日までで終わります。

登久平の弟さんの息子さんが来てくださいました。
また千厩の方も来てくださいました。
一関市出身の洋画家で登久平の歳下の幼馴染の洋画家の白石隆一さんのお弟子さんの金野圭介さんも来てくださいました。
登久平が愛した田むらの梅をお出しできました。
個展のお茶菓子にしたくて銀座と日本橋をまわっても入手できず諦めかけておりました。江戸時代からのお菓子だそうで、登久平が通った旧制一関中学の近所にお店があったそうです。
夫が覚えているのには砂糖がまぶされていたそうですが、シンプルな田むらの梅しか東京では入手出来ない。でも美味しいし、喜んで頂けて良かったです。



美術史会のベテランさんが2名来てくださり、しかもそれぞれ別ルート。

独立美術協会の先生も来てくださり、感激です。
1944年の独立美術展の作品をぜひ会員の方に観て欲しかったんです。あと、葬式の芳名帳や登久平のアルバムも。

ありがたやです。

f:id:TokuheiKumagai:20210310202446j:plain