熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

野獣派

私には基礎がないので、本を読み、美術館を巡っても辿り着けないパーツが多くて結構悩むのです。

夫の幼馴染が狩猟でえた蝦夷鹿の肉を沢山お裾分けしてくれた。
毎年ありがたくいただいている。

肉は料理をして食べれば血肉になるけれど、情報は知識にする能力がなければ自分のものにならない。

切ない。

義父の戦前からの友人であり、晩年も義父のことを画家として語ってくださっていた宮崎精一さんの作品がヤフオクに出ていたが、落札直前に出品取り消しにされた。
宮崎精一さんの初期作品は独立初期の野獣派の色が強い。



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