熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

いつの日か孫と科学博物館に行けるといいな。

息子から孫の動画が送られてくるが可愛い。
たまにしか会わないが、それでも私の母が弟の子どもに会えた回数を桁違いに上回っている。

母は弟を溺愛したが、弟の嫁の実家に呼び出されて結婚の条件を色々つけられた。
母子家庭の都営の男にくれてやるつもりで育ててない可愛い娘が歳下の都営住宅住まいの母子家庭の男にくびったけになったので不満が半端なく、娘夫婦に近寄るな、老後の介護をさせるななどの条件を付けられた。
弟は歳上の彼女に惚れていたので、長男が生まれた連絡だけよこして母に見せてくれたのは数ヶ月後に一回。
嫁の父親は気に入らないことがあると母に弟の育て方の苦情電話をよこしたり、母は何回泣かされたか。

弟は結婚して人が変わった。
母が末期に会いたがって泣いて私は随分と困った。

私の息子は婿養子に行ったが、泊めてもらえたこともあり、孫と食事もできて幸せだ。
孫の動画も幸せだ。

我が家の近所には子どもたちが大好きだった上野動物園と科学博物館がある。
子どもたちがウルトラマンのロケットと喜んだラムダロケットと発射台や、沢山の剥製とか孫を連れて行きたいなと思う。
そう思えるのも幸せだと思う。
母は弟の子に対して何も望めなかったから。
今頃大学生か?