熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

熊谷登久平の桜とか

しつこいですが、2023年05月20(土)から5月24日(水)まで、東京芸術劇場 B1Fアトリエウエストにて、

小熊秀雄小品と田中佐一郎油絵・熊谷登久平油絵・長谷川利行スケッチ模写と池袋モンパルナスの会会員展』が開催されます。

義父の熊谷登久平に求められるのは長谷川利行との時代の作品なので池之端画廊、F9でも展示した『家』を貸出す予定です。

 

長谷川利行と熊谷登久平は親友。

田中佐一郎と熊谷登久平は独立美術協会の野獣派、里見勝蔵派で戦後も独立10人の会仲間でした。田中佐一郎の昭和24年の資生堂での個展の芳名帖に熊谷登久平さんの記帳有。(徳尾書店さん)

小熊秀雄と熊谷登久平の接点は不明。小熊からの登久平への結構シニカルな評は残っている。

 

『熊谷登久平 「夕月」「五月幟」「朝顔」その出品画や画題を見ても判るとほりすこぶる日本的な
作家である。会でこの作家に「海南賞」を出した気持が判らぬが、賞は秀作に出すものだから、きつと秀れた作品といふのだらう。(小熊秀雄集-19 洋画壇時評 独立展を評す 第六室)』

 

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窓から見える桜はかなり散った。

 

↓桜

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