熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

嫌なことや悲しいことはあるよね。人間だもの

私は親から褒められたことがないので、人を褒めるとかが下手で、子を育てるのが下手だった自覚があるので、それを指摘されると辛い。
ガリ勉と料理以外で喜ばれることがなかったので、今もコミニュケーションの手段、料理と食事と勉強だけしか知らない。

気を使っているつもりだったことが通じてない事もよくある。
抽選で当たった体調良くなったら飲むつもりだった「もやしもん」のお酒をお礼に差し上げたつもりだった事もあるが、相手にはいらないものをよこされたになっていたようだし。あれ通じないと分かっていたら手放さなかった。
私にとって良いものは人には通じないので結構怖い。

私は人間との距離感がつかめないので、生きづらい時が多い。


そういえば父に喜ばれたのが、父の弟の戦死状況を調べた時だけなので、そういうことでしか感謝の気持ちも表現できないのかもしれない。
あとは全国レベルの表彰状かなあ、親が喜ぶのは。でも正妻の子にはレベルで負けていたので、頑張れば言われたなあ。

とか、今日、久しぶりに血縁者に貶されて凹む。
物心ついた時から生まれの劣等感を持つような環境で育ったのは残念だけど、焼け出された次は伊勢湾台風で多くを失った母方には余裕がなかったんだろうなと理解はしている。

心痛いので、蓮を見てきた。
体調が悪いので子どもたちから遺影を用意しておいてくれと言われる。

言われると言えば、ここ数年、夫から印税生活できるように頑張ってと言われてるけと、そんな才能があったら前夫も私を放流しなかっただろう。
野に放たれるのは訳があるのだよ。ワケありを理解しないで今夫は私を拾ったのだろうか。
と、鬱。
血統書のない野良は辛い。

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