すみません掃除ができないお婆ちゃんです。
事情があって愛猫さんと暮らせなくなった方から預かった、のるる君です。
預かったと書いているのは彼女が会いたくなったらいつきてもらっても良いからです。
子猫から六歳半までキチンと世話をした人が別れなければならない事情って、あるときはあるので、うちで良ければと。
うちはもう猫を増やさないつもりだし、のるるちゃんがお迎えする最後だと思っています。
飼主さんが大事に大事に育てたのるるちゃん、うちも大事にして一緒に暮らしましょう。
可愛いですよ。
以下はスマホの中の猫たち。
地域猫、外猫、息子夫妻の猫、娘の猫、うちの猫、出会った方の猫、保護猫カフェのこ。
もう居ないこも沢山います。
娘の猫、にゃふとミケコ。
どちらも保護猫。
上野公園の猫。
谷中墓地の黒猫さん。
谷中墓地のフサフサ猫。
最近見かけない。
息子が仕事先で拾って帰った猫。
息子夫妻の猫を預かった一回目。
私と付き合う前の夫の家猫。
床は猫が掘った穴が空いてます。
ネットのこの写真に釣られてハンドルネームで話すようになり、色々話してたら知り合いで、共通の知り合いも複数いて茶飲み友だちになってしばらくしたら突然プロポーズされてビックリしました。
私は倒れるときは本当に倒れるし、免疫異常があり、喘息もあり、母の介護をしてた時に足を痛めてしまったために杖だったのでした。なので彼には「友だちでいましょう。良い人ができたら結婚するのが吉よ」と、勧めました。
彼には見合いも来てましたし。
その相談もされたから勧めましたし。
なのに猫と暮らせて、私の猫の医療費も心配ないとか、自分が突然死んだら猫が路頭に迷うとか、私が良いとかで、まあ、私も好きだったので事実婚ならと話してたんですが……今は彼の籍に入ってます。
再婚したらそれまで悩んでいたことの多くが解決しました。
足はリハビリに通えて寒い時以外から杖なしで歩けるようになりました。
就職氷河期の娘も元々三世帯住宅のこの家に同居したことで非正規でも余暇を楽しめるようになり、千葉の古い家のお嬢さんと付き合っていた息子も安心して婿養子に行きました。
息子は私が何回か危篤になったので、墓について悩んでいたようですが、谷中に夫の家の墓があることを喜びました。
「ここなら彼女の家から京成線一本で墓参り近くて良いですね」
まぁ、夫と付き合ってる間にも私は緊急手術したし、入籍後に倒れたら敗血症で緊急入院。
この時は結構危ない所でした。
その日のうちに血液検査が出来る診療所が上野桜木にあって助かりました。住んでいた足立区舎人には即血液検査の病院がないので、手遅れになっていたでしょう。
引っ越し業者にキャンセルを子どもが入れて、退去手続き中だった都営住宅に待ってもらい、二ヶ月近く入院してても猫の心配も自治会の掃除当番の罰金もなく、洗濯物をしてもらえたのは結婚してたからで、助かりました。ありがとう。
家族って弱いものには有難い制度です。
実家が弱かった私には今とても楽です。
つか、今の日本の制度は余程の実力者か実家がめっちゃ強くないと先が見えない感じ。
戦後古い家族制度を壊し、核家族という単位にしたら子育てが大変になり、少子化が進み年金制度が崩壊しつつある。
介護業界は慢性的人手不足なのに給料安く、派遣切りにあったり、働いてても金銭的に苦しい若年層を助ける為のNPOの職員の月給が十七万円で自分の衣食住に余裕がない。
自動車整備士が車を買えない給料だから整備士も足りなくなっている。
手書き原稿の作家の原稿料から打ち込み手数料が引かれる。
フリーターを推奨したり、契約社員の方が自由があるとか、記事書いたマスコミの罪も大きい。
今さ、新聞社なんて不動産収入が大きいんじゃないのと邪推したくなる購読率。
軍靴の音が聞こえるとか言ってる人もいるけど、既に社会保障などのライフラインがかつての家庭制度に回帰しているのでは?
格差が他国よりマシと発言している層がアッパー層じゃないの?
夫たちの世代の管理教育、私たちの世代の詰め込み教育と総合選抜や共通一次試験、次の世代のセンター入試、団塊ジュニアの弱肉強食の競争世代、から私の子の世代のゆとり教育とか、親や学校が蓄積してきた勉強のノウハウも崩壊してる。
団塊ジュニアはかつてはイチゴ世代とか言われてて彼ら向けの商品が次々と開発されてたのに、今はロスジェネと呼ばれて使い捨ての安い労働力とされてしまってて、親である団塊世代は数の力で押し切ったのに子世代は政治から見えないフリをされてる。
あ、話が毎度ですがズレました。
猫の家族が増えました。
新しく迎えられたのは、夫名義の家と、私たちアラ還夫婦に何かあったら猫の面倒を見てくれる娘、私たちと娘が災害でダメになっても離れた千葉の船橋のしっかりした土地に住んでいる息子夫妻が猫の面倒を見てくれるからで、人間の家族も落ち着いていたら良いと。
婚外子で普通の家庭に憧れた私からすると、米が切れそうになったら買えば良い家庭って幸せだなと思うのです。
毎年のように知り合いが孤独死する年齢になったので余計に思います。
谷中の路地の猫。
塀の上の猫は飼主さんが亡くなって、これから取り壊される家から離れない三毛猫。
地域猫の人たちが保護しようと頑張っていました。
私が溺愛していたチャミ。
息子夫妻の猫。
鼻にチューブを入れて栄養をとっていたみーくん。
テレビを観るベル。突然死でした。
猫が増えるとトイレとか教える係のチビちゃん。
鼻炎持ちのせいで捨てられたのかも知れません。
上に転がっているのは私の腰のコルセットで、特注品です。
保険適応でも沖縄旅行代ぐらいです。
腰の骨が謎の菌に喰われてしまったので保護してました。
下は最近マスコミによく出る谷中の保護猫カフェの子たちです。
私は地域猫の世話もしているので、菌を持ち込む可能性があるので行くのをやめました。
今はお店側も外猫と交流がある人や猫カフェのハシゴをする人に注意喚起をしています。
若いツヤツヤした猫に会えるのは楽しいのですが、何かあったら可哀想なので。