熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

羊食べるなら #ながおか屋 

娘のお気に入りの下町バル「ながおか屋」に行った。
神田の神保町と上野に店があるが、酒飲んで歩いて帰れる距離の上野店へ。
かつて高級料亭が並んだ仲町通りの中程かな。
広小路から入ると上野唯一のストリップ劇場や熟女キャバクラの前を通り過ぎてLAWSONの前にながおか屋はある。
https://nagaoka-ya.com/

ひつじ料理といえば私は新宿西口から南に歩いて踏切をこえて行く代々木の「ひつじや」が好きだったんだけど、今見たら支店増えててびっくり。
http://hitujiya.ddo.jp/

で、ながおか屋さんの料理全部美味しかったです。
ラムチョップはもちろんですが、仔羊とマッシュポテトの重ね焼きが懐かしい味で気に入り、デザート前に再注文しました。
アンチョビキャベツはレシピ知りたい。
また食べたいです。














関東大震災、日本橋浜町の人助け橋の記録。

熊谷登久平は中央大学時代に関東大震災を経験している。
それが神田錦町にあった中央大学の学び舎(夏休み中)か、川端画学校か日本橋浜町の下宿先かはわからないが、下宿先がある程度焼けたのは、川端画学校の仲間の海老原喜之助の自画像が熊谷登久平宅で焼け残ったエピソードで知ることができる。

被災したのが浜町の下宿であれば、混乱が起こっていない場所で、神田の錦町の中央大学であれば大変だったと思う。
川端画学校に居たのなら建物は震災には持ったので大丈夫だろう。
義父は震災の混乱の中どこをどう逃げたのかな。


義母は8月末に浅草で生まれて(戸籍が焼けているので7月生まれ説もあるけど)すぐに関東大震災の炎の中を背負われて逃げ惑うことになる。
この時、浅草寺に逃げ込んだものは助かる。
浅草にも幕府が作った火除け地が多くあったが。

(義父、盛岡市のホームページで川端画学校時代に海老原喜之助さんと橋本八百二さんと一緒に絵を学んでいた一人だけと、置いてきぼりされてますけどね。)


http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/kantoujisin_ishibumi/tokyo_cyuou/cyuuou2.htm

http://www.city.morioka.iwate.jp/kosodate/gakushu/art/kengai/ebiharakinosuke/1003491.html

https://www.sonpo.or.jp/report/publish/bousai/yobou_jihou/pdf/ybja_ez/ybja-ez-214.pdf

http://tokyochuo.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%A9%8B%E6%B5%9C%E7%94%BA/%E9%9C%87%E7%81%BD%E9%81%BF%E9%9B%A3%E8%A8%98%E5%BF%B5%E7%A2%91%EF%BC%88%E6%96%B0%E5%A4%A7%E6%A9%8B%EF%BC%89

<避難記念>

貴族院議員正四位伯爵有馬頼寧 篆額

嗚呼想ひ起すも肌に粟を生するを覺ゆるは大震火災の状況なり時は大正十二年九月一日所は新大橋の上難を避くる數萬の大衆の九死に一生を保ち得たるは實に神人一致の力と申すべきか此の時橋の兩側より狂ひに狂ひ燃えに燃え來る紅蓮の舌は毒焔を吐きつつ刻一刻と橋上に迫る退くも火進むも火身を躍らして河に投ぜむか滔々たる濁流は一氣に呑み去らむのみ進退維れ谷り號叫の聲天に漲り慘状目も當てられす此の時大衆は橋上に御遷座あらせられたる水天宮及小網稻荷神社 玄冶店 橘神社の御靈代を伏し拝み神助を熱禱したり又警官在郷軍人其他有志の人々は火を導く恐ある荷物を悉く河中に投せしむ中には貴重の物とて泣きて拒みしも萬人の生命には替へ難しとて敏捷果斷なる動作は寔に時宜を得たる處置なりき漸く人享を盡し神助を待ちたるに夜も明け火も鎮まりて大衆は始めて我に還り知るも知らぬも再生の思をなして喜び合ひたり且つ五大橋中此の橋のみ災害を免れ得たるは正に神助と人の力となりけり其後法木徳兵衛主唱し森田恒一加藤肆郎庄野又兵衛之に賛して發起者となり此の橋上にて免れたる人々相集り大震火災新大橋避難記念會を組織し毎歳當日を期して水天宮に報賽の祭典を行ひ同橋上に集りて當時を追憶し來る乃ち本年は満十回に當るを以て思出深き新大橋西側の一隅に碑を建て事を叙して之を永久に記念となす

 昭和八年九月二日
   水天宮社掌 樋口悌次郎撰
   荷葉山岸惣書

http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/kantoujisin_ishibumi/tokyo_cyuou/cyuuou2.htm
関東大震災の跡と傷を訪ねて

#グレーテルのかまど #ナポレオンパイ #一条ゆかり

Eテレのグレーテルののかまどで、漫画家一条ゆかり先生の有閑倶楽部に登場した銀座のマキシム・ド・パリのナポレオン・パイが紹介された。
しかも一条先生も画面に登場されてナポレオンパイを語られた。
ご褒美。
確かにご褒美のパイ。
学生時代には高くてホールでは買えず、銀座の百貨店の松屋にあったマキシムドパリの出店で口にするものだった。
もう40年ぐらい昔の話よ。

マキシムドパリは数寄屋橋の交差点にあったソニービルの地下3階にあり、今度映画が公開されるフランスのデザイナーピエール・カルダンのお店としても有名だった。
食事もランチを食べるのがせいぜいだったけど、本当に自分へのご褒美。


過去形なのは今はもうソニービルごとなくなってしまったから。
ソニービルの地下には輸入ブランドの少し安いコスメがある場所もあって、クレージュの香水はここで買ったのではないかしら。

懐かしいし、有閑倶楽部という漫画をリアルタイムで読み楽しんでいた時代って私自身も楽しかった時代でもあったのよね。



https://www.nhk.or.jp/kamado/recipe/304.html








https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%B3

上野公園は賑やかだった。

昔は表参道の歩行者天国で見かけたロックンロール族。
ホコ天が無くなってからは代々木公園で見るようになり、去年あたりから上野公園で見かけるようになった。
参加人数が減っている。

今年の藝大の卒業制作の中にご近所さんが褒めていた作品があり、午前に行くつもりだったが寝過ごした。
午後、あちこちを冷やかして歩き夕方に晩御飯の食材を買いに根津行った。
根津のパン屋さん売り切れていた。
赤札堂は缶詰が安い日だったためかコンビーフやソーセージなどの備蓄缶詰売り切れていた。







地震

未明の地震は気持ち悪い揺れだった。
地震速報の警戒音が鳴り響くとすぐに揺れ始めたので、夫を起こすが寝てる。
猫たちも落ち着かず不安げなのに夫は寝てる。

揺れの中動かない夫の心臓が不安になり、起こしたら寝てた。

昼間にお客様たちから地震の話をされ、「地震結構変な揺れだったんだね寝てたから気がつかなかった」と、夫。
家古いし、二階には義兄様のめちゃくちゃ重いステレオセットがあるわけで、その部屋には娘のベッドと電子ピアノと蔵書もあるわけで。

夫の部屋にもステレオセットとLDの山と本の山とパソコンが山のようにある。
鉄道模型も積まれてて、趣味のライカ用の除湿機能付きのガラスケースもある。

柱が多い家だから大丈夫と寝てないで、地震になったら猫連れて店舗に逃げようよ。

大きな地震が来ませんように。

コミックスを大人買いした

千駄木往来堂さんで「鬼滅の刃 」(ジャンプコミックス)を18巻まで大人買いしたが、読むべき本が私の身長ほどになっているので、いくつかある空欄を埋められた時のご褒美用。
17巻は売り切れだったので、店に入ったら届けてもらうことにした。
一冊で悪いなと思いつつ、本屋さんに入ると私は長居をするので自己防衛的な。
千駄木のお店だし。

私、実はあまり千駄木の商店では買い物をしたくない。
千駄木商店街の理事に、気に入らないと、理事会に報告だとか区議に報告するとかいう人がいるので田舎の商店街みたいで嫌だなと思っている。
Twitterで偶然「文京区には相応しくない」という発言や問題提起を見て、うっかり怖いと書いたら、もっと怖い思いをした。

それ以降は仕事で世話になっているお店や古くからの住人の店では買うし食べるが、なるべく避けている。
相応しいとか相応しくないとか言うところは好きではない。
文京区に住んでいる友人知人は本郷や西片で穏やかなハイソな奥様たちだ。
千駄木にいた友人は地方出身者だったし労働階級だった。二人とも若くして死んでしまったけど。

あれだな閉鎖的な田舎で育ったので、立場が低いとみなしたものに厳しく注意をしたと誇る人が苦手なんだな私。
上から命ぜられたことをやっている下っ端の新卒の若者に厳重注意を厳しくして正義感を誇るのが私は怖いな。

私が知っている千駄木って朝日新聞団子坂店の鎌田夫妻の時代なので、庶民的なところだった。
もちろんお金持ちは沢山住んでて屋敷も多かったけど、私の行動範囲が庶民的だったのかな。


ほぼ引きこもりをしてる

私は免疫異常があるので夫が心配して「出かけない方が良いよ」と言う。

なので資料を読む合間に適度に漫画とか読んでる。

今気になっているのが「あさりよしとお」氏の宇宙家族カールビンソンのその後。
旅芸人一座の宇宙船が、未知の種族の脆弱な宇宙船と衝突し、未知の種族の宇宙船は大破。
その中に両親が命がけで守った赤ちゃんがいた。
旅芸人たちは赤ちゃんを自分たちで育てることにする。

この赤ちゃんが主人公で旅芸人たちを両親やペット、近隣住民だと信じて育つ。
旅芸人たちはいつか主人公が母星に帰るときのために、脆弱や宇宙船の中にあったデータの断片を元に、なるべく母星の習慣や環境に近い状態を作ろうとしている。

私、変形合体するおとーさんが好きです。
ヒロインのコロナちゃんが泣くと即駆けつけてくれる。
カッコいい。

アニメ化もされたようですが、残念ながら私は観ておらず、可愛らしいコロナちゃんがどうなったのかを読みたい。

Wikipediaで調べると完結してないような感じ。

同じ作者の「ワッハマン」は完結してるけど、我が家には9巻と1巻があるらしいが夫の腐海に埋もれてて行方不明になっている。

「るくるく」は2冊ほど腐海から出てきた。

あー全巻揃えてから貸して欲しいです。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3