熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

孫は可愛いが時代が悪い

昨日孫が高熱を出して痙攣を起こして気絶したと連絡があった。
ぐったりしている孫の動画付き。
熱があるので、今のルールに従い息子が問い合わせ先に電話をしたら熱痙攣と言われ、熱があるから自宅で様子見となったと聞き、私はパニックになった。
私が二人の子を育てていた30年前は子どもの医療費3割負担の時代だけど、38度こえてたら病院だった。
でも今はコロナウイルスの危険がある為、熱があると様子見を指示される。

2回目の痙攣の連絡がきたときは私は過呼吸を起こしてしまった。
病院に行けない、行けるのは数日後、そしてその時にコロナだったら孫の体力持つだろうか。
息子夫婦が感染していたらどうしよう。
会いに行きたい。
でもダメだ。

だって、息子夫婦は千葉に住んでいるから行けない。
そしてもしも都民の私が訪ねたと世間にバレたら息子夫婦の家に投石や落書きされしまう。
関東大震災の時の千葉県福田村事件のようにこれからは妊婦も乳幼児も虐殺されるのではないか。
とかガンガン想像してしまった。

今は例えば徳島県が公務員総動員をして侵入してくる車のナンバーをチェックするような時代だ。
東京ナンバーの人が一年前に地方に転勤し、車は多摩ナンバーなままだから下にわざわざ此処に住んでいますと張り紙をしていたり、怖いわ。
徳島県の人が徳島県民用の車に貼るステッカーを作り、それを見た他の人が注意をしたら徳島県の人が反論して差別ではなく区別だと、自衛だと発言してたり。
なんという恐ろし時代だろう。

昨夜不安のまま過ごして、大変な時にLINEを息子にどんどん送るわけにいかず、午前慢性疾患の血液検査の時にお医者さんに泣き言をした。
お医者さんも普通だったら病院なのにねと。

帰り、心休めるために花を見ながら自転車を走らせた。
谷根千唯一の神戸出身者が焼いてくれるお好み焼き屋さんにより、すじ焼きを食べた。
懐かしい味だった。
客はいなかった。お好み焼きのテイクアウトを始めたそうだ。

今はなんという時代だろう。

孫が高熱で脳障害になったらどうしよう。
とか書くと障害者差別になる世の中。

高熱が出た子を病院に連れて行ったらコロナだったらどうすると叩かれる世の中。

乳幼児が健康でも買物に連れて行ったら叩かれる世の中。

一人で留守番させたら虐待と言われる世の中。

里帰り出産が許されない世の中。

妊娠したら胎児に対して無責任だと叩かれる世の中。

少子化仕方ないよね。

孫、今日夕方熱が下がり、おとなしくしておらず息子夫婦は心配しているが、熱が下がって良かったよ。
ぐったりした孫の写真より、猫と遊ぶ孫のほうが私は幸せです。
本当に何事もなく健やかに大人になってほしい。

私はおばあちゃんだから、大人になるまでみられないけど、自然災害や事故や病気や戦争とかなくて幸せに感じる時が沢山あるよう、いつも祈っているよ。