熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

私作る人  

晩御飯カロリー多めな我が家だが、働く人の希望でメニューを決めるから買い物が夕刻以降になったする。

例えば私が餃子を食べたいと思って準備してても家人の気分でないなら片付ける。

家にあるものの中で作れるメニューを並べて選んでもらい、無かったら買物になる時もある。
昨日は家にあるものの中から早く食べられるものを作ってという要望だったので料理としては簡単なものが選ばれた。
なんでも良いは信じてはいけない。

この数日、私はうどんが食べたくてネギと揚げ椎茸など用意していたが家族の気分ではなく。
うどんは香川の特製麺で通販でしか買えないものが手に入り嬉しかったんだけど、残念だ。
昨日はうどんで良いのとなってたのに、変わった。
私は大きめの鍋で昆布とパック出汁を取り、手抜きだが市販品の元を加えて少し麺を煮るのが好きなので、一人前では好みの味にするのが面倒だ。


晩御飯をどうしますかと聞くと、もう少し考えましょうというのが夕刻のパターンで、米を研いで良いのかの確認だけは取る。
昨日はうどんの予定だったので米を研いでなかった。


ツイッターで人気の料理人のリュウジさんのメニューにうどんを使った餃子というのがあった。
餃子の具に刻んだうどんを混ぜて焼く、ツイッターの世界で試した人たちには好評だ。
大阪の高槻の名物らしい。
高槻には昔友人が住んでいて、猫屋敷で、子ども2人を連れてよく遊びに行ったものだ。
てかそこに子を預けてピース大阪の資料室や京都の立命館の資料室に行ったり取材したり。
お礼に料理したうどんが好評で、ご主人も食べてたなあとか思い出す。
その後、そこに魔法使いが結界を張り私だけでなく多くの友人たちが行けなくなった。
そして、あの家はもうなくて取り壊されて違う人が住んでいるらしい。

そういえば高槻駅前の百貨店まで父が息子を迎えにきたこともあった。孫を可愛がっていた。
美味しいお好み焼き屋さんもあったが20年ぐらい昔のこと。
今もあるのだろうか。

今年、お好み焼きも食べたくて用意したが気分じゃなくて山芋は短冊になった。
作る人になり食べる人が複数いると作る人の食べたいものは作りにくくなる。
食べる人が朝や昼に食べれば良いと言うけど、食べる量も読めないので材料がバラけて残り、それを適当に焼き飯にしたり。
好きなものが食べられるのは外食になったりして、自分が作る方が美味しい店に当たると結構凹む。


私の具合が悪いとお弁当や出前になるからお互い様で、仕事が早番だった時の娘が作ってくれる場合もあるけれどね。

春菊食べたい。
パクチー食べたい。
大葉とミニトマトとピーマンとナスとか大量に消費してドーンっての作りたいです。
酸っぱい料理も食べたい。


料理は作ってドンと出して家人には文句を言わせないという人もいたが、強いなと感心した。

父と弟は気に入らないと投げるし、前夫はその場で苦しんで吐く人だった。
今夫はお腹が痛いと夜中になると言い出す。彼は胃潰瘍で血を吐いたこともあり胃腸が弱い。
これは本当にどう対処したら良いかわからない。



少し失踪したいのでミイラでも観てこよう。
カレー食べたい。

昨日、白菜が傷んでいたから落ち込んでいるのだと思う。
例年なら大丈夫なのに今年は暖かい日が多いからなぁ。
美味しそうな白菜だったのに。
餃子にしたかった。