京都の義父の作品を多く持つ方と電話で話す。
相手さんは我が家が把握している最後の義父の個人コレクターさん。(身内除いて)
白日賞受賞作、小菅刑務所をお借りする。
前年度に池之端画廊さんの展示でお借りして、それをご覧になられた白日会の方が百周年に展示したいと望まれた。
ありがたや。
しつこいですが、
3月の白日会創立百周年記念展には、
一昨年から福島に取材し、先月バタバタ収集し直していた白日会創立百周年記念展関係の資料の一部と、義父たち白日会の青年将校と呼ばれていたメンバーの作品も展示される予定。
ご協力いただいたご遺族に感謝。
そして、私、頑張ったと、白日会で掴めてなかった有力会員のご遺族を探し、交流を待ていたのが役に立った。
教養ないとか谷中図書館で調べてもいないくせにと言われ。
藝大おじさんには何回も人前で熊谷登久平は下手だと言われ。
反論しても藝大出身という肩書きで瞬殺され、凹みつつも、無教養なりに地味に調べ続けた結果が出たというか。
(谷中清水町(現在の池之端4丁目)の富田温一郎画伯宅、浅草六区の村上鉄太郎画伯宅に集っていた)義父たちの青春の一頁を白日会100周年誌に残せたのは不思議な縁の巡り合わせだと思う。
我が家を含む遺族たちが守っていた写真も役に立って良かった。
『白日会創立百周年記念展
会期 令和6年(2024)3月21日(木)~4月1日(月)
休館日 3月26日(火)
10:00~18:00 最終日は15:00閉場
国立新美術館 2F 2A・2B・2C・2D展示室
特別陳列
―白日会百年の軌跡―
生誕150年を迎える中澤弘光を始めとする創立会員と、その後当会において大きな役割を果たした重要会員の作品群約50点を集めて一堂に陳列いたします。
世界的な激動期であった大正昭和の社会情勢と美術文化の中で、絵画と彫刻の研究団体として誕生し成長し続けた白日会、その現在にも連なる創立の精神の歩みをご紹介します。』