熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

#早乙女勝元 邸から移植した #アンネのバラ が咲きました。

今はもうない恩師早乙女勝元先生の線路の枕木で建築された早乙女勝元邸の庭にあったアンネのバラ

アンネ・フランクの父、オットー・フランク氏に日本の教師が頂いたうちの一本からの挿し木。

先生宅の玄関脇で育ち、一時期は奥様が増やして庭の数カ所で咲いていた。先生から花束にして頂いたこともある。

その早乙女邸が取り壊されることになり、見事な桜桃の木、金柑の木などは諦めるもアンネのバラは我が家にきた。

が、以前日記に書いたけど木が枯れてもうダメかと思っていた。

けれど様子を見に来てくださった我が家のお客様でもある谷中一丁目の盛香園さんの息子さんが根を活かせるかもと植え替え処置をしてくださり、根本から新芽が出て、あれよあれよと育ち蕾が付き、今日咲いた。

アンネのバラは開いてから色が変わる。

子どもの思春期のように花が色づいていく。

その様子も先生夫妻は好んでおられた。

これからこの花の色がどう変幻するのか楽しみ、であり、守れるのか不安もある。

これからもよろしくお願いします。アンネのバラさん。

https://annesrose.com/monthly_care.html

 

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去年岩手県一関市千厩で熊谷登久平生誕120周年展を開催して頂いた時に、義父の妹さんのお子さん(夫のいとこ)から頂いた岩手県の高善商店の甘酒がとても美味しかった。

今日具合が悪く、冷凍保存していた玄米の甘酒を解凍して頂いた。
しんどい時に優しい味で好き。

東京で買えないかなぁ。


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