浅草文庫で調べ物をするもやはりなく、レファレンスをお願いした。
中学時代に読んだ「怪人オヨヨ大統領」に主人公の女の子の父親から妻へのプロポーズの言葉が「フカヒレのスープを作ってくれ」的なものだった。
君の作った味噌汁を毎日飲みたい的な感じでフカヒレスープ。
フカヒレってそんなに美味しくて飽きないんだと憧れの食材になっていたが、悲しいかな明石市のチベットと呼ばれていたど田舎の中学生にはフカヒレを見る機会などなく。
上京後も春雨が入ったフカヒレスープぐらいしか口に出来ず。
テレビアニメのエヴァンゲリオンでアスカという女の子がフカヒレのラーメンを食べる図が私の中での具体的なフカヒレとなった。
で、浅草文庫がある台東区立中央図書館の建物の中にファミレスのバーミアンがある。
バーミアンの年末年始特別メニューにフカヒレ入りラーメンがあると知り、今日食した。
形があるフカヒレを60歳になって初めて食した。
持病の定期検診とか検査とか3万円弱。
新薬が劇的に効いているおかげで体調管理で取材が組めるけれど高いなと。
再婚してなければ薬を使えず寝たきりになっていたかもしれない。おかげさまで倒れることがあっても長期間の入院はない。50日入院した時は持病ではないし。
子どもの頃から苦しんできた喘息も昔は点滴を受けないと呼吸が苦しかったが今は吸入で抑えられる。医学すごい。
夫の心サルコイドーシスに良い治療が見つかるように祈る。進行が怖い。
また知り合いが目の筋肉がやられていく病気になっていて数年前にアメリカで良い治療法が見つかったと期待していたが成果が出ず、日本では治験段階にもきてなく、その人の視力はどんどん悪くなってきている。