ご案内状を頂いたので『桂川寛・小熊秀雄、池袋モンパルナスの会会員展』が開催されている池袋に行ってきた。
写真を撮り忘れたが、一枚強烈な色使いとタッチの作品があり浮かび上がる花と花瓶に語彙力がなかった。
そして、帰りに東京交響楽団のアンサンブルのリハーサル聴けて嬉しかった。
楽団員さんたちが合間の打ち合わせで笑ってて、それも嬉しく。
関東大震災から復興していく東京が、周辺を合併して大東京市となったのが母と早乙女勝元先生が生まれた昭和7年。
足立区の古庄区長が東京市になったら電気が24時間になったと30年前に話して下さったのも懐かしい。
あの頃、古庄区長と佐々木教育長は共産党の早乙女勝元先生とは色々思うことがあったかもだけど、戦争記録を残す大切さは理解されていて頑張るように言ってくださったし、足立区の教育委員会の予算で早乙女勝元先生の講演をやることにも何も言われなかった。
古庄元区長は従軍経験者で足立区の空襲は経験してないけど復員した時に見た光景があり、またキャサリン台風の大災害も経験され土木に力を入れておられたので、のちに色々言われるようになった。
下水の雨用と汚水用を別に整備したのは最近の都市型洪水を見ると無駄ではなかったと思う。
でも話しをもっと聞いておけばよかった。
つか大東京市から90年。
母が生きていれば90歳。