熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

趣味のものを売る

よく愚痴るけど、介護離職をしたら信用もなにもなくなる。
金もなくなる。
大事にしていたセーラームーンのお雛様を元夫に売られ、ドンジャラも売られた。セーラームーンのお雛様はUFOキャッチャーだったので揃えるの大変だった。
ファックスも売られた。

元夫も自分のものを売ったので、私が抗議をしたら自分が売ったものについて延々と騒がれて面倒になり黙った。

好きなものを手放した時に、家族のために手放したとなると関係が悪くなった時にゴタゴタ言われるから好きではない。

今夫が愛車を売る。
もう手に入らない車で、グーグルに写っているのでわざわざ写真を撮りに来る観光客がいる。
夫はお金をかけてエンジンなどを改造している。
それを100万円で手放すという。
大事に乗っていた車を雨漏り修繕のために売るというのは、夫の後輩から白蟻女とか言われた私からしたら悲しい。

べったりと扶養になるつもりはなかったが、謎菌に腰の骨を溶かされてからしょっちゅう寝込む。
ライター募集の広告に応募したら30万近くするセミナーを受けてからが条件だったり、ワードとエクセルが条件だったり。
私は一太郎ロータス123の世代だ。
ワードとエクセルは使えるが仕事に使えるほどの技量がない。

夫の後輩で私がこの家に入ったことを本気で残念がり、好きな時に車を置いて泊まれた環境を私のせいで無くしたと面と向かって言う人がいたが、それが蠱毒のように効いてきてる。
白蟻母娘とか、親子丼なのかとか相手が私に向かって言っていた間、夫は笑ってた。
夫は仕方なかったと言うけど、今も不満だ。
私がほぼ無職なのも揶揄された。

何回も私が住んだから泊まれなくなったと愚痴られ、最後はホテルに泊まらなければならなかったと苦情を言われて切れたけど。
ここに車を停めて、泊まって格安航空券で北海道に行ったり、関西へ旅行に行く。
まあ便利な場所ではあったろうから、私が荷物とともに空き部屋を埋め、娘が二階に住んだのは不満であろうな。
多分私は疲れるとこの家に巣喰った白蟻と言われたことを思い出し、親子丼と言われたことを悲しむのだろうな。
娘を今夫に差し出して妻の座を得たとでも思っているのだろうか。
感性が気持ち悪い。
彼は正直だから口に出したのであって、世間には親子丼再婚と思っている人が他にもいるのだろうか。
私に対して「拾ってもらった」とも連発してくれたが、私の感覚では失礼なんだよね。
でも男同士の飲み会とかのノリで、私を女として見てないからセクハラしている自覚もなかったんだろうな。