熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

ヤフオクの義父 熊谷登久平と熊谷守一

ヤフオクで面白いものを見つけた。
熊谷登久平の絵葉書を熊谷守一先生のものと間違えて売っている。
どちらの熊谷画伯も長谷川利行と交流があったが別人です。
熊谷守一画伯は上野公園内の美學出身なので我が家の界隈も歩いておられたとは思う。

また、熊谷守一先生は私の祖母と同郷で、祖母の父は議員だったので母の従弟で画家のおじさんとも交流があった。
それと遠縁の美學者で画家の石塚太喜治とも交流があって守一先生の遺品の中に葉書が残っている。

縁はあるけど別人。

数年前に義父の絵をくれれば店に飾ってあげると言ってきた人があったが、守一先生と勘違いされてて謝られたことがあった。
それぐらい別人。

(T ^ T)




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あたたかく過ごしやすく

竹ノ塚の病院にて2ヶ月分の薬を出してもらった。
竹ノ塚東口側の居酒屋が入ったビルは空室が目立ち、公団の3号棟の商店街も空き店舗が目立つ。
あちこちに空き店舗がある。
竹ノ塚はキャバクラなど、いわゆる夜の店と商店街は住み分けがされていた。
それが今日はガールズバーや昼間営業しているキャバレーなどの店員さんが中学受験の塾前や銀行のある傍などでキャッチをしていた。
声を出してはいけないのでサンドイッチマン的な看板を身につけていたり、ティッシュを配っていたり。
私は18歳の時に竹ノ塚駅東口にあった朝日新聞の販売所に住み込んで学校に通い、駅前の団地で新聞を配達していた。
その後は足立区舎人に引っ越したが、台東区谷中に引っ越してくるまでは長らく竹ノ塚駅前も生活圏だった。
風俗店は私の生活圏にはなかった。
つか見てなかったのだろう。
夜の店のキャッチを大手学習塾の入っているビルの前で見たのは初めてだ。

今日は寒い

近所の病院で橋本病や喘息の薬などを処方してもらう。
月一の処方で、これらのおかげで生きているし日常生活がおくれる。

明日は竹ノ塚の病院。
心療内科

夏の友人の急死からたまに彼女の声が聞こえてくるので、辛い。私は心弱ったままなのだろう。
残されたおばさんや2人のお子さん、お姉さんやお兄さんはもっと辛かろう。

つか、人を怨む気持ちを抑えるのに苦労している。

晴天万歳 むせる ボトムズ展 柴尾英令氏と塩山紀生氏を偲ぶ

天気が良いので、池袋のマルイにてボトムズ展鑑賞。
数年前に自宅の火災で亡くなられた塩山紀生氏が描かれた絵に泣く。

OUTの元編集長だった大徳さんの出版社、樹想社で仕事をしていたお陰で、ボトムズのイラストも見れたけど塩山氏とは直接仕事はしてないので残念だ。
長生きして欲しかった。
ボトムズ好きだ。

昔、ゲーム作家でライターだった柴尾英令氏と新宿のロフトで飲んだ時にもう1人いらした方がターンAガンダムのコンテの人で、その人と話せるのが嬉しくてハイになった私はアニメの戦争談義からボトムズについて暑苦しく語った記憶がある。
乗り捨てるロボットだとバイファムとVガンダム、それとボトムズの描写が好きで、主人公機が量産機というたまらなさ。

あと革命される側のイケてるおっさんな王様が断罪される前に革命側のヘテロリア充戦士キャラに愛を語るシーンも画期的だった。
とか語りまくり、柴尾氏はドン引きしていた記憶だ。彼は同い年だったが亡くなった。
彼とはもう20年ぐらい付き合いはなかったが映画情報とかチェックはしていた。

ボトムズ腐女子視点を暑苦しく語った時のタジタジだった柴尾氏、あの頃私たちは30代だった。

昔、池袋駅から東武練馬に行きエスカフローネの映画を観た帰りに柴尾氏と待ち合わせて、生まれて初めて七輪で焼く焼肉をご馳走になった。お洒落な店だった。
私の初めてのスターバックス東武練馬にあった映画館のあるマイカルの中の店で、その時も柴尾氏と一緒だった。注文の仕方を教えてもらった。

池袋のマルイに行くには東武の改札口前を通る。
私は東武池袋駅の改札をみると少し柴尾氏を思いだす。
で、今日はボトムズも入り、塩山氏の突然の死で受けた衝撃を思い出し、余計にズルズルと突然亡くなられた柴尾氏の文章や豊富な教養を思い出したのだろう。

氏がシナリオを書いた『レナス』と『レガイア伝説』は息子が好きでかなりやり込んでいた。
映画のレビューもネタバレなく楽しめるものだった。
菊池寛賞も受賞され、これからという時に突然亡くなられたのが残念だ。
話題の引き出しの多い人だった。惜しくて仕方ない。



https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B4%E5%B0%BE%E8%8B%B1%E4%BB%A4



https://www.0101.co.jp/048/store-info/fair.html?article_id=34406

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若くないわよね


何故こんなに体調が安定しないんだろうと、今年に入ってから落ち込んでいたけど、私夏にトイレで意識不明でお医者さんに夫「死ぬか障害残る可能性大」って説明受けたぐらい重症やってたわ。

ここ数年間で、緊急手術で 数日入院。
謎菌で敗血症で腰椎喰われて2ヶ月入院とか、千駄木の日医大に入院3回。
身体が弱ってるのを、ついうっかり忘れて資料読み込みで徹夜したりしてる。

再婚してから危篤2回やってて、だから慌てて岩手県立美術館に義父の資料を渡したんだわ。

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寒い 定休日

我が家は自宅のある敷地内に店舗があるので、正月や盆、夫が救急搬送されるような体調の時でもなんとかなるだろうと考えて修理依頼などをしてくるお客様がいる。
現場まで呼んで量販店で購入した自転車の防犯登録を頼まれた時は複雑な気分になる。
またパンフレットをうちで取り寄せて量販店で買ったお客様もいたけど、微調整はうちで。
パナソニックの電動自転車なら量販店よりうちの方がほぼ安いのに。

昨日きたバイク、お客様はバッテリーがあがったと判断されていたが放置期間でオイルが腐っていた。
臭い。
その腐ったオイルの匂いは、油絵で使うテレピン油の匂いに似ている。
美術部時代にその匂いにまみれて、満員電車で帰宅していた。
娘も油絵を高校でやっていたので匂った。

自分が描いていた頃は慣れていたし、美術室はオーシャンビューで開放感があり気持ちよかった。
先生は美術室の一角にほぼ住み込んでいて、蔵書が凄い空間だった。
阪神淡路大震災で母校に沢山あった先生の大作も蔵書も失われた。

そんな思い出が吹き込んでくる腐ったオイルの匂い。
青春の香りのはずなのに臭い。