熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

ABAB上野店が来年閉店するそうだ。

上京してきた時、学校がある御茶ノ水から住み込みで働いていた竹ノ塚までで一番お洒落だったお店のABABが閉店するそうだ。

背伸びした水着を買ったり、当時の彼氏に生まれて初めて指輪を買ってもらったのもココ。

身体に合うブラジャーを買うために店員さんに胸のサイズを初めて測ってもらったのもココ。

数年前、冬の岩手県盛岡に行くことになり、裏に金具がついたブーツを買ったのもココ。

今夫と買い物に行くのもココ。

 

18歳の私から60歳までの私の思い出が沢山ある店。

 

 

 

https://www.ababakafudado.co.jp/abab/news/17429/

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「平素より『ABAB上野店』をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。この度、当店舗は、『建物の老朽化対応並びに耐震措置』等のため、2024年(令和6年)6月30日をもちまして営業を終了し、閉店させていただくことになりました」と公表。「1945年10月28日に、この地にお世話になって以来、78年間の永きにわたりご愛顧いただきましたことに心より感謝申し上げます」

「また、来年の6月30日の全館営業終了までは、平常通り営業を行うと共に、永年にわたりご利用・ご愛顧いただきましたお客様、ご支援をいただきました地域の皆様に向けた『感謝イベント』等も実施して参りますので、是非、ご来店・ご利用賜りますよう、ご案内申し上げます。ありがとうございました」

 

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夫のフォルダから発掘された瑞輪寺の枝垂れ桜。
今は伐採されてなく、境内には枝垂れ桜の若木が育っている。

どの本でだったか、源氏物語川端康成作品の英訳などで有名な日本文学研究者のエドワード・G・サイデンステッカー氏が瑞輪寺の枝垂れ桜を愛でておられたうろ覚えがあるが、この樹だろうか。
寺違いだったらごめんなさい。

 

 

谷中の墓地から向島方面を眺める。
夫撮影。

この頃はまだスカイツリー微塵もない。


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