熊谷登久平アトリエ跡に住む専業主婦は大家の嫁で元戦記ライター

台東区谷中の洋画家熊谷登久平のアトリエ跡に住む次男に嫁いだ主婦の雑談

分家の嫁

色々楽しく調べていたし、ある程度たまってきたので纏めたり整理を始めていた。

 

義父の生家のことを調べていたら、合併した市から本家に電話連絡が行ってた事が結構私たち夫婦間で大きくなってきた。

 

千厩の図書館さんは本当に親身に質問に答えてくださってて、私は蔵書を読むのを楽しみにしていた。

だが、新幹線停車駅の公務員さんが本家に私のことを電話連絡していた。

 

申し訳ない形で私がやっていることが伝わってしまった。夫は怒っているし。

最初に話しておけば良かった。

私は自分が不健康な身体で嫁になったことに対して申し訳ない気持ちがあるし、それを埋めるつもりで資料整理をしていた。

ある程度カタチにしてから報告をしたかった。

未完のものは未完でしかないし、構想はだだの希望で実績ではない。

私はカタチになっていない自分のものは嫌いだ。然も今は夫の扶養だ。

 

結構楽しみにしていた義父の痕跡を辿る旅は、分家の嫁の旅になった。

私は小学校跡地や義父が随筆で書いている場所をまわりたかったし、義母も行ったことがない千厩を見たかった。

 

宿はどうしたら良いのか、お言葉を本気でとって良いのかも感覚がつかめないので夫婦で悩んでいる。